子どもを一流にするしつけとは?

こんにちは!

あっという間に週末ですね。

当教室は本日、9月検定の〆切日となります。

対象の皆さんは、忘れずに
申込書と検定料をお持ちくださいね!

さてさて。

今日は9月の教室便りにも書きました、
【子どもを一流にするしつけ】について。
書きたいと思います。

社会で活躍する一流、エリート、人気者と
呼ばれるような人たちの共通点は、
【食事】にも現れると言われます。

食事のオーダーや、
飲み物のグラスが空になっていないか、
室温にも気を配り、
皆が楽しめるような話題を提供し、
つまらなそうにしている人への心配りも忘れません。

食事が終わった後でも、
テーブルの上も、椅子も整然としていて、
とてもマナーがいいのです。

言い換えると、
彼らはしつけが行き届いていて、
人の役に立つことや喜ぶことをすすんで行う人である

とも言えます。

私は、社会で活躍する方にお会いした時に、
「子どもの頃、どのように育てられたか」を聞きます。

勉強に関しては、ある程度、
・強制的にさせられた人と、
・全く何も言われず自由放任主義だったという人、
様々です。

しかし、共通していることがあります。

それは、
「しつけ」という部分に関しては厳しかった
ということ。

・時間や約束を守る、
・宿題など決まっている事は必ずやり通す
・お小遣いの使い方など…

一定の規律を幼いころに
厳しく守ることを重視していることが多いのです。

皆さんが子どもの頃は、
どのようなご家庭でしたでしょうか。

ちなみに私の場合は、
『The・昭和の家庭』といった家で(笑)、
亭主関白な父と、
それを2歩も3歩も後ろからサポートする母、
といった家庭で育ちました。

当時、父は自営業を営んでいたのですが、
時間に遅れることについては、
本当に本当に厳しく、
最低でも、10分先に行って待つ。

(父は、なんなら30分くらい前に到着して、
待ち合わせの10分前くらいになると、
「(相手は)まだ来ないのか?」
と先方が来ないことを気にするくらいでした(笑))

また「石の上にも3年」
よく言われたもので、

習い事も仕事も、
「一度始めたら、簡単に辞めるな。」
「まずは3年やってみろ。」と、

社会人になった時ですら、
同様のことを言われました(笑)。

・時間を守る大切さ(≒信用への第一歩)
・辛い時も逃げずに、やり続ける。
・継続することでしか見えない景色がある。

振り返ってみると、
当時の父からのしつけ・教えが、
未だに私の価値観に大きく影響しているな、
と思います。

子どもにはやりたい事をやらせて、のびのび育てるべきか。

または、

規律を守らせ厳格なしつけを行うべきか。

親としては、
生活の様々な場面や子どもの成長段階で、
迷うことが多いでしょう。

しかし、
やりたい事をやらせる、
自主性を尊重するあまり、
周囲へ迷惑をかけることを容認してしまうと、
「自分第一」が当たり前となり、
周囲への配慮が出来なくなります。

「自由とは自分の欲求を満たす事」
と、勘違いしてしまうと、
大人になっても責任感に欠け、
目的意識を見出すことが出来なくなってしまいます。

人への配慮を欠き、
自制心が伴わなければ、
大人になっても、
社会的な信用を勝ち得ることは出来ません。

しつけとは、マナーを守れるように
教え育てることであり、
マナーは他者への配慮です。

他者を思いやるための自制心を育てることが、
一流への道なのではないでしょうか。

nakazawa

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