こんにちは!中澤です。
12月も中旬。
だいぶ冬らしい寒さになってきましたね。
先日実家に帰省した際に、
こたつが出ていて、
子どもの頃のように、
こたつでゴロゴロしながらのみかんが、
懐かしい&とても気持ちよくて(笑)、
自宅に欲しくなってしまいました。
(でも自宅にあったら、
こたつから出るのがイヤになっちゃいますね笑)
益々寒くなるかと思いますが、
皆さん、体調管理にお気をつけください!
*
さて、本日は教室便りにも記載の、
『財産を残すよりも大切な、経験という贈り物』
について、お話したいと思います。
親として、大人として、
私たちは子どもたちに何を残すべきなのでしょうか。
お金などの財産も確かに重要な要素ですが、
真に子供たちの未来を豊かにするために、
私たちが与えられる最大の財産は、
「経験」ではないかと思っています。
経験といっても、目新しい経験をさせる、
ただ色々なことを体験するだけではありません。
広く、浅く、色々なことをやるよりも、
「全力で取り組むこと」「やり切ること」
「自分の限界にチャレンジすること」
などの経験が、子どもの成長にとって
何よりの宝物となります。
経験を通じて、自分の力で
上手くいったという達成感を得ること。
時には上手くいかずに
挫折感を味わう時も、
その結果を真摯に受け止め、
今後の糧にすることで、
心を強くし、困難にも立ち向かう力を育みます。
検定試験も大会参加も、その一つです。
目標を持ち、努力を重ね、時には失敗し、
それでもあきらめずに挑戦し続けること。
目標は決して、エベレストのような
目標だけが目標ではありません。
また結果に対する目標だけが目標ではなく、
(ex.優勝する、検定●級合格)
行動に対する目標もまた立派な目標設定です。
「1日10分の練習を積み重ねること」
「かけ算九九を毎日読むこと」など、
こうした日々の積み重ねが、
子どもにとってかけがえのない「自信」となり、
彼らの中に根付いていくと思ってます。
そして、この自信こそが、
親そして周りの大人が子どもに
与えられる最大の宝物ではないかと感じています。
どんな壁にぶつかっても、
自分を信じて乗り越えられるという
確かな力は、財産にも勝る一生の宝になります。
子ども自身が成長するためのサポートを惜しまず、
チャレンジさせる勇気。
私も指導者として、一親として、
持ち続けたいと思っています。