算数とそろばんのお話。

こんにちは!中澤です。

10月も後半…
来週はハロウィーンのプチイベントです^^
生徒のみんな、お楽しみにしていてね!

*

さて、今日は今月のお便りに記載の、
『算数とそろばん』について。
お話したいと思います。

算数に苦手意識を持たないように、
そろばんを始めるという方が多くいらっしゃいます。

そろばんは、幼児が数を学ぶために
最適な教具として海外でも高い評価を得ています。
(いしど式だけでもヨーロッパを中心に
6か国に広がり、今月にはベトナムにも開校となりました!)

小学校入学前に、数に親しむと共に、
集中力も鍛えられますから、
習わせて良かったという声を多く頂いています。

一方で、時々ですが、
小学校に入学してから、
「筆算との兼ね合いで混乱をしてしまったようで…」
という話を聞くことがあります。

これは、一時的なことですし、
「数字」「数詞(言葉)」「数量」の
概念が一致しないまま、
学校での勉強が進んでしまっていた要因もありますから、
そろばんで具体物を使って学ぶことで克服ができます。

あせらず、見守ることが大切です。

また、計算は得意なのに
文章問題や図形が苦手という場合もありますが、
計算力が高い子どもは、
引いたり、掛けたり、割ったりして、
問いに対するふさわしい解答かを”検証する力”を持っています。

特に、算数は積み上げ式の教科であることから、
土台の力である計算力をしっかりと固めることは、
(実用面でも精神面でも)思っている以上に重要
で、

その次に、
かけ算、わり算、小数、分数、図形、関数、文章題など…
子ども個々の課題に一つずつ向き合うことで、
算数も数学も伸びていきます。

もちろん、そろばん以外の
プラスの学習が必要にもなるかと思いますが、
その課題が何かがわかれば、
土台力を活かされて成績がぐんと伸びるというのは、
学習塾の先生方からよく聞く話です。

そろばんと、算数は似ているところもありますが、
同じではありません。

学校の勉強との比較でうまくいかないことがあれば、
ぜひご相談してくださいね。

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