こんにちは!
中澤です。
今日はいしど本部の研修があり、
その中でイベント関連のお話や
ディスカッションをしました^^
いしどグループにとって、
イベント・お楽しみ会は、
生徒たちが楽しむ・ワクワクを
感じてもらう目的はもちろんですが、
それ以上に、生徒たちに
【教室・先生に対して親近感や安心感】を持ってほしい、
先生や仲間たちと一緒に、
いつものレッスンとは違った雰囲気・
イベントを楽しむ中で【信頼感】も持ってもらいたい。
そんな想いもこめられています^^
楽しく学びながら、成長してほしい。
そろばん力だけではなく、
生徒たちの可能性・心も育てたい。
私自身、そう思いながら、指導にあたっています。
*
とはいえ、
肝心なそろばん力もしっかりつけていきますよ笑!
そうしたこともあって??
今日は【暗算における左の役割】について、
お話したいと思います^^
そろばんを弾いている時、
ついつい左手が机の下に下がっていたり、
手持ち無沙汰のようになっていることありませんか。
そろばんにおいて、
右手だけではなく、左手も実は
とっても大切な役割を果たしています。
例えば、
私が指導時によく声がけしていることで言うと、
【見取算を弾く際の、左手の役割】。
時々、
右手でそろばんを弾き、
右手でそろばんを下にずらしていく生徒がいます。
【関連ブログ】
https://nakazawa-shuzan.com/blog/4526
これでは弾き終わるのに時間がかかりますし、
左手が全く稼働していない状態。
これでは、すごーーーくもったいない!!
左手でそろばんを持ち、
左手でそろばんをずらしながら、
右手でそろばんを弾く、
がベスト!
この役割分担をすることで、
切れ目なく、意識も集中させながら
そろばんを弾くことができます。
*
また暗算の時には、
文鎮を使わずに
左手を文鎮の役割として使ったりもします。
特に競技大会のような
1分、1秒を争うような場面では、
文鎮に視線を向ける時間さえもったいなく、
問題を表にかえしつつ、
左手でその用紙をおさえます。
その他にも
珠算3級以上になりますと、
少数の問題が出てくるので、
左手で1の位をおさえたり、
伝票算で終始、
左手で伝票をめくったり、
上級者になると、
両手でそろばんを弾いたりと
左手を色々に活用します。
左手って、とても重要なんです^^!
そして、こうした小さな工夫や努力、
一つ一つがそろばん力の集大成になること。
生徒たちには何度でも
伝えていきたいと思っています!