こんにちは、夏休みが始まりました🌻
連日酷暑が過ぎる真夏日が続きますが、塩分と水分をしっかり補給して乗り切りたいですね。
熱中症対策にちゃっかり糖分も補給する栗崎です。
さて、今回は保護者目線で、習い事選びの話を少々。
習い事を始めるタイミングって学年が上がる時か、
学年が上がり生活リズムが掴めてきて新たな習い事を検討する余裕が出てくる
大型休み明けの時期ですよね。
(割と引越しのハイシーズンとも被ってる気がします)
以前にも当ブログで中澤先生が
「習い事の始め方、終わり方」についてお話しされているので
合わせてご参照ください✨
習い事を選ぶ時のポイントって大まかに3つありますよね。
①こども(本人)がやりたがっているか
②先生の指導方針が自分の方針と合っているか
③保護者の負担にならないか
①はなんと言っても本人のやる気が一番なので、習い事選びで最重視されています。
「いかに子どものやる気を引き出すか」を大事にしている習い事の先生方も多いです。
指導法やノウハウは持っているので、そこに本人のやる気が組み合わされば成長は大きなものです。
逆に指導スキルがあっても本人のやる気がなければ前に進むことすらままなりません。
やる気になってくれないと習い事の時間を無為に過ごすことになりますね。
なので先生方はやる気を引き出してまずはやってみよう、一歩進めてみようと声がけします。
ちなみに親目線で習い事をやらせたい時に
「今日の体験、楽しそうだったね」「上手だったね」と声かけをすると、
子供も(そうかな?)(そうだったかも)(またやってみようかな)と
意識が向いてくれるのでよくそんな言葉がけをしています。
それでも興味がない時は「でもやらないかな」と言ってくるので諦めます笑
合う・合わない、あるもんね。
②先生の指導方針と保護者の指導方針が合っているか
たとえば、の話なので雑な括り方をしますが。
褒めて伸ばしたい親と、厳しく育てて欲しい親。
よく褒めて褒めて指導を進める指導者と合うのは前者。
厳しく目標を設定して、達成した先からどんどん新しい目標を出して
成長を促そうとする指導者と合うのは後者。
※実際はこんなスッパリと極端な指導法に分かれるパターンはあまりないですが。
自分が思っていたのと違うな、もしくは家での対応これでいいのか不安だな、
と感じたら習い事の先生に相談して擦り合わせていくことが多いですね。
その際に自分の子はこういうところがあるので、とか自分は家でこういう対応をしているのですが、
と相談すると具体的に「じゃあこういうやり方はどうでしょうか」と
案を出してもらえるのでお勧めです。
③保護者の負担にならないか
高学年になれば1人で行って帰ってくれる習い事も、
低学年、低年齢のうちは送迎が必須になってきます。
働いていたり、兄弟姉妹がいるご家庭、
あるいは習い事まで距離があるおうちはこの送迎の負担がいかほどかで
やるかやらないかが変わってきます。
最初の一ヶ月は大丈夫でもそこから半年、一年と続く中、送迎を生活リズムの中に盛り込めるか、
自分にとって過分な負担にならないかよく吟味しなくてはなりません。
送迎が負担すぎて子供は楽しく行くのに自分はため息出ちゃう、なんて切ないですよね。
無理が出ない範囲、折り合いのつけられる範囲で見つけたいです。
あとは宿題ですね。
そろばん教室では積極的に宿題を出すところは少ないですが、
学習塾など教室によっては、宿題が課されたり、その丸付けをおうちの人が担当したり。
高学年になるにつれその量が増えていく、丸つけの負担が大きくなっていきます。
「子供が習っていることを把握できるので丸つけ楽しくやってるよ!」なんて方もいますが、
「なかなか宿題に手をつけなくて喧嘩ばかりしちゃってしんどい」となる事も…。
ただ、家での負担についてはまずは指導者に相談してみるのがおすすめです。
「宿題の量が多くて全部できない」と、正直に伝えてしまえば、
向こうも「全部やってくれるのが一番ではあるんですけど、」と前置きした上で
「ここが苦手みたいなのでこの分野だけでも」とか
「この範囲は頻出問題なのでここだけでも解いてもらえれば」
「丸つけはできる範囲で」などの話を聞けたりします。
こんな事で相談しても良いのかな、なんて思うより片っ端から伝えた方がお得です。
先生はお話することが好きな方が多いですし
相談に来てもらえるって先生にとってはありがたい事なんです。
「何も言わずに去っていくお客様より何かあったらすぐ教えてくれるお客様が優遇される」
とはセールス業界でよく聞く言葉ですが、本当にその通りです。
同じ月謝でも、よりパフォーマンスが得られる方に、
より自分が納得できる方に進めていきましょう☆
栗崎