こんにちは!
先週から、
来年の学童のことや(長男)、
今後の保育園のこと(次男)、
年更新の習い事をどうしようか(長男)など、
子どものことでバタバタしております笑^^;
悩んでいる時間がもったいなくて、
早く決断したいものの、
(自分のことならある程度、
スパっと決めたり行動できるものの、)
子どものこととなると、
今までのメリット、
新たな選択を選んだ場合の懸念点を
考慮してしまい、
つい慎重になってしまうなぁ、
と思う今日この頃です。笑
⋆
さてさて、
今日は2月の教室便りに記載している、
「習い事の始め方、終わり方」について、
お話したいと思います。
子どもに習い事は、
単なる技術の習得だけではなく、
社会性やコミュニケーションを育む場、
心の鍛錬の場としての意義も大きいでしょう。
お子さんの興味や関心に基づいて習い事を選び、
その力を伸ばそうという期待が込められていると思います。
⋆
習い事を選ぶ時のポイントは色々ありますが、
最終的には、子ども自身が頑張りたい!と思うこと、
自分で決めたという意識が大切です。
続けていくと必ず「嫌」になる時があります。
嫌の理由は様々ですが、
思うように上達しなくなったという事も多いでしょう。
自分の好きな事でも、必ず壁はやってきます
(その壁を乗り越えた時にこそ、大きく成長をします)。
また、単純に飽きてしまったということもあるかもしれません。
そろばんは繰り返しの練習こそが上達に不可欠、
となるからこそ、
この飽きたという感覚も
一つの壁になることがあります。
いずれにしても、
嫌になったからと言ってすぐに辞めてしまうのは、
辞め癖をつけないためにも、避けたいものです。
⋆
自分自身で頑張ると約束したことを守る、
という経験もお子さんの将来にとって、
意義のあるものになります。
そして、
その終わり方も重要で、
卒業や達成・やり切った、
という感覚を大切にしてほしいな、
と思っています。
そのためにも
ゴール(目標)を決めておくことが必要、
なのですが、ゴールは必ずしも
「3級を取る」というような、
技術面に限ったことではなくて良いと思っています。
技術面だけをゴールにしてしまうと、
達成できなかった時に、
挫折感が大きく残ってしまいます。
前述の通り、習い事の目的は、
技術の習得だけではありませんので、
続けてきたことで、
・努力を重ねる大切さや、
・忍耐力・集中力の醸成、
・友人と切磋琢磨する素晴らしさ、
・検定・競技大会を通して本番をいう場を経験することなど…
得られたものは沢山あったはずです。
(その得られたものを
具体的に子どもに伝えることも、
周りの大人の大事な役割だと思っています)
なのに、
技術習得の目標が
達成できなかったから、意味が無かった、
と締めくくってしまうのは
非常にもったいないことですし、
子どもも数値的な結果しか意味がない、
と思ってしまう可能性もあります。
最後は、
「よく頑張ったね」という言葉で締めくくれれば、
次のステップへの糧になり、
お子さんの将来にとってかけがえのない経験になる
と思っています。
そろばんの技術指導はもちろんですが、
その他の自己肯定感、集中力、継続力、忍耐力等…
一緒に育てていけたらと思っている次第です。
nakazawa
ピンバック: 習い事選びと最大限のパフォーマンスを求めて|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野