73歳のお母さんの挑戦に感動したお話。

こんにちは!

気づけば、1月も最終週。
今年も1/12が終わろうとしています。

今年も変わらず、
コロナで制限されること・機会も多く、

その結果、
今までとは違った考え・やり方で
検討すべき事項も(公私ともに)あったりします。

こんな時だからこそ。

いつも以上に
【挑戦する心持ち】が重要だな、
と感じています。

そんな【挑戦】に関して。

つい最近、感動したお話を、
今日は書きたいと思います。

一昨日(1月24日)、TBSテレビで
「坂上&指原のつぶれない店」という番組が放送されていました。

たまたまテレビをつけたら、
放送していたのですが、
その中の一企画…
【つぶれそうな店は立て直せるか!?】
という内容が気になってしまい…、
結果、最後まで番組を見てしまいました(笑)。

と言いますのもの、
つぶれそうなお店を切り盛りしているのは、
73歳のお母さん一人。

接客も、厨房も、会計も、お掃除も…
全て一人で行っているそうなんです。

もともとはスナックとして経営をしていたお店を、
居酒屋に変え、経営していたのですが、
そのお店は毎月赤字の状況。
貯金も底をついてしまう一歩手前でした。

しかし、こちらのお母さん。

「この仕事は私にとって転職」
「地元の人のおかげで、このお店がある」
「死ぬまでこの仕事をしていたい」

という想いから、
今回の本気の立て直しに挑戦するのです(!)

20万というわずかな軍資金の中、
自ら解体や組み立て、ペンキ塗りなどをし、
娘さんと一緒に照明やのれん、椅子のカバーなどを手作り。

そして、一番重要なお料理…
【白いメンチカツ】と【豚汁】などの
商品開発も同時に行っていくのです。

投入できる時間もお金も限られる中、
73歳という年齢を物ともせず、
どんどん挑戦していくお母さん。

何度も何度もメンチカツを作り、
商品をより良いものに仕上げていく。

指摘やアドバイスに対しても、
とても素直に、真摯に受けとめて対応していきます。

弱音も全く吐きません。

そして、そのベースとして、
「関わってくれた人をがっかりさせたくない」
「時間を割いてくれている人たちに恩返しをしたい」
「こんな貴重な機会をもらえたことに感謝」と、

周りに対する感謝の気持ち
随所随所ににじみ出ていて、
感動してしまいました。

・挑戦はいつからだってできる。
・挑戦した者にしか分からない・味わえない景色がある。
・挑戦した者だからこそ、人に感動を与えられる。
・挑戦するからこそ、そこに人が集まる。

そんなことを番組を通じて、改めて感じたのでした。

加えて、
一生涯やりたい仕事も持っていること。
それ自体がとても素敵だな、とも思いました。

人生とは、生きがいとは、自分が本当にしたいこととは…。
そうしたものを考えさせられる想いがしました。

きっと私にとっては、
子どもたちにそろばんを指導すること。

そろばんを通じ、
出来た!出来る!もっと挑戦したい!
そんなワクワクした気持ち・笑顔を
子どもたちに届けること。

そして、振り返った時に、
そろばんをやっててよかった、
と思ってもらえること。

それが幸せだなぁと思っています。

(もちろん、
家族との時間・子どもとの時間も大事なので、
仕事と家庭のバランスはとりたいトコロ!)

自分にも生徒たちにも、
挑戦することの素晴らしさ。
得ることの大きさ。

これからも自分が挑戦しながら、
伝えていけたらと思っています。

nakazawa

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