こんにちは!
今日は4月の珠算&暗算検定です。
新生活、進級などで、
少しそわそわしている生徒が多く感じている今日この頃ですが、
やるときはやる!という姿勢で、検定もしっかり力を出し切ってほしいと思っています!
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さてさて。
今日は【丸つけ時間の捉え方】について。
少し書きたいと思っています。
当教室では9級の練習以降、
上級生であれ、下級生であれ、年長さんであれ…
自分で丸つけを行っていきます。
もちろん採点状況を当方でチェックをしますが、
自分で採点することで、
・例え、1違いの答えでも間違いは間違いであること(それによって不合格にもなりうること)
・読めない数字は、検定時×になりうること
・自立心(自分のことは自分で責任もって行う)
などを身をもって知り、
加えて、素早く丸つけることで、
・注意力(ケアレスミスを減らす)
・点数を瞬時に把握する計算力
なども、徐々につけていってほしいと思っています。
ちなみに採点時間は、5分程で完了することを一つの目標にしていますが、
現状では7~8分前後で完了する生徒が多いように感じています。
(上級生、フリーコースの生徒は5分以内で採点完了する生徒も多いです。)
単なる採点とみるか、
この数分の時間をも、自分の能力・スキルに紐づけると考えるか。
考え方一つで、その後の行動が変わるので、
力の付き方は半年後、1年後と変わっていきます。
また採点で間違いが多い=ケアレスミスをしやすい可能性があります。
特に3級以上の上級問題になってくると、
8桁、9桁の答えが出てきたりするので、
素早く正確に…が難しくなっていきますが、
素早くチェックすること、
正確性は信頼にも繋がっていきます。
そろばん以外にも社会人になってからも役立つ力です。
貴重な1時間の授業時間を大事に使っていきましょうね!
nakazawa