そろばんで得られる脳の効果とは?身につくことは?

こんにちは!

昨日あたりから急に寒さが増してきましたね。

インフルエンザも流行し始める時期。
風邪をひいたり、体調を崩してしまう時期かと思います。

皆さん、体調管理にお気をつけくださいね。
(私も早寝早起き、栄養のとれた食事…意識したいと思います〇)

今日は、毎月配信される、
ソロマガに掲載されていました、
【そろばんで得られる脳の効果とは?】について。
書きたいと思います。

=====
ソロマガ配信をご希望の場合には、こちらより登録ができます^^
発行元は、石戸珠算学園。
毎月1日に配信され、無料となっております。

ご興味のある方はぜひ☆
=====

※以下、ソロマガでの掲載文を引用しつつ、ブログを書いております※

そろばんをマスターすることで、
脳には一体どのようなことが起こっているのでしょうか。

実際、そろばんを使って計算すると、
特別な脳の動きや効果があることがわかっています。

人間には右脳と左脳があり、一般的には、
・「計算」など理論的に考える際に活躍するのは「左脳」、
・音楽や空間など、より感覚的なものを把握する際に活躍するのが「右脳」、
といわれています。

しかし、日本医科大学の品川教授の研究により、
珠算(そろばん)式の暗算では、右脳を多く使っていることがわかったのです。

確かに、日々理論的な考え方をするには左脳の活躍も必要ですが、
右脳を鍛えることで生まれるメリットは多くあります。

たとえば、右脳を鍛えることで向上するものの一つに、「判断力」があります。
右脳は処理能力に長けているため、人が意識できない部分で情報を整理し、答えを出すことができます。

また、右脳は視覚的なもので記憶するため、
形や色など「イメージでの記憶力」も向上するのです。
言葉ではなくイメージで記憶するからこそ、
右脳のほうが左脳より、はるかにたくさんのことを覚えられるともいわれています。
(右脳の記憶力は、左脳の10倍以上とも言われています。)

例えば、昔、行った旅行先。

ホテルやレストラン、景色など…
写真のようにイメージできるものは覚えていると思いますが、
書かれていた文章、数字、料金などは、ほぼ覚えていないかと思います。

子供時代の記憶・思い出なども、
うっすらながらも、「イメージ」で残っている方が多いのではないでしょうか。
イメージでの記憶は、残りやすいのです。

また受験勉強の際、
【歴史はマンガで覚えた方がいい】などと言われていますが、
それはマンガ(絵)で見ることで、イメージとして右脳処理され、
効率的に学ぶことができるからだと思われます。


そんなそろばんが脳を活性化させる理由の一つが、
手先を細かく素早く動かすから。

【手は外部に出た脳】と言われていることをご存知ですか。
それくらい手先・指を動かすことは脳の活性化に直結しているのです。

(こうした細かい作業、指を使った運動等は、
子どもだけではなく、高齢者の認知症防止にも効果的と言われています。)

そろばんでは見取算を1問解くだけでも、
100回以上指を動かし続けます。
(珠算5級あたりを想定。もっと上の級になればそれ以上です。)

指を細かく正確に動かす力…
巧緻性を子どもの時期に高めることは、
(あくまで個人的見解ですが)学習ドリルなどを解くよりも、
ずっとずっと子どもの時期に大事なことだと思っています。

そして、
何より珠算式暗算は、一生使えるスキル!
一生涯の財産だなぁ、と自分自身も実感しています。

子ども達にも自分のスキルとして身につけてほしい!
そして、楽しくそろばん学習を学んでほしい!

そう思いながら、日々生徒たちに向き合っています。

それでは^^

nakazawa

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です