モチベーションを上げたければ…

こんにちは!

11月も、残り10日ほど。

今日はこれからオンラインで、
いしど本部主催の研修に参加予定です。

会場への移動がなくなった分、
時間もコストも圧縮され、
研修への参加率が向上しました。

参加率が向上できると、
新たな発見や気づきが増え、
それを生徒やスタッフメンバーに還元できる。

オンラインの良さですね^^

さてさて。

今日は今月のお便りにも掲載している、
【モチベーションの上げ方】について。
お話したいと思います。

「何となくやる気が起きない」

そんな時は、
何をやっても生産性が上がらないばかりか、
ちょっとしたミスを繰り返してしまうことがありますよね。

仕事でも、スポーツでも、
モチベーションを高く保ち、
物事に取り組めた方が成果・効率が上がることは明らか。

では、どうやって、
モチベーションを上げればいいのでしょうか。

それは「挑戦」することです。

・今までにやったことの無いことに挑戦する
・行ったことの無い場所へ行ってみる
・食べたことの無い料理を食べてみる、など…

ほんのささやかなことでもいいのです。

お出かけして、
初めてのレストランに行くというだけで、
ちょっぴり、ドキドキ、ワクワクしませんか?

そんな時は、
脳から刺激ホルモンが分泌されて、
気持ちを高揚させてくれるのです。

勉強でも、新しいノートやペンを
買ったりするだけで意欲がわいてくることもあるでしょう。

私は新しいカフェを見つけたり、
本屋さんで気になる本を買って、読むとき。
「新しい気づきや学びがあるかも」とワクワクします^^


そんな小さな事をきっかけにやる気が出てくると、
脳が前向きになり勝手に次への挑戦、高い目標を設定しはじめます。

いしど式では、
・日々増えていく丸の数、
・スモールステップで進むテキスト、
・妖怪カードやそろポイントなど…

日々の小さな刺激からやる気を引き出し、
検定試験や競技大会等の高い目標へと導いていくのです。


私も振り返ってみると、
そろばん教室で、1日1回もらえる【出席カード】。

これを貯めて、
図書券に交換することが、
当時、とっても楽しみでした(笑)^^

コツコツ貯めるために!?(笑)、
・日々授業に向かいますし、
・その継続がそろばん力になることはもちろん、
・当たり前のことを続けることで、
自分に自信をくれている部分もあったと思います。

【関連ブログ】

心を強くするのは「●●」。

そうするうちに力がついてきて、
高い目標に目が向くようになることは、
自身の経験として感じている部分です。

自分で挑戦したい事を決めて、
やり始められるなら、
親はとことん応援をしていけばいいと思っています。

慎重派の子どもは挑戦をためらう場合も多いでしょう。

それは、失敗を恐れる気持ちからきているので、
結果を求めるのではなく、
【挑戦することを目標】にしましょう。

「そろばん大会チャレンジしてみたら」
「珠算6級の検定、チャレンジしてみよっか!」
そんな大人の後押し、一言が、
子どものモチベーションを上げるきっかけになるかもしれません。

但し、子ども以上に大人が先に行き、
ぐいぐいと引っ張っていくこと、
お尻を叩くような働きかけは、
一時的には効果が出るかもしれませんが、
その子の中長期的な成長を考えた時には、
懸命ではないと思っています。

あくまで親・大人はサポーター。

子どもの人生の主役は、子どもです。

こうした考えは、亡き父の影響が大きいと思っています。

父は私が子どもの頃から、
「嘉都美の人生は、嘉都美が決めるべき。」
とよく言っていました。

そのおかげか、
父としての希望は私に伝えつつも、
私がやりたいこと、行きたい大学等について、
最終的には理解してくれていたと思います。

今となっては、
厳しくも自主性を大事にして
育ててくれた父には感謝しています^^


そして加えて…
モチベーションに対して、
ベースとして思っていることは

「やる気が出ない」ではなく、
「やる気はやっているうちに出てくる」
というもの。

「やる気が出ないからしない」ではなく、
「まずは取り組むからこそ、徐々にやる気が出てくる」
ということです。

苦手なこと・面倒なことに対して、取り組むとき。

出来るだけ言い訳はしたくないので、
自戒を込めて(笑)、頭の片隅にいれています。

そんなことを思いながら、
生徒たちも、自分の子どもに対しても、
根気よくサポートしていきたいと思っています。

それでは^^

nakazawa

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