こんにちは!
4月も中旬。
学校も本格的にスタートしましたね^^
息子も今年度から年長さん。
保育園で一番年上となったことに、
なんだか誇らしそうにしている姿が微笑ましいです(笑)
そんな中、
息子の習い事をどうしようかなとか、
スケジュールとの兼ね合いなど…、
私も一母親として悩んだりします(笑)。
数字は大好き!な息子ですが、
(お絵描きには、ビルや駐車場、
コインロッカーなどを描き、
そこに100~1000の数字が
たくさん書かれています(笑))
単純に数字大好き!といった様子で^^;
こちらがやらせたいそろばんについては、
それほどはまってはいない様子・・・汗
どの程度、力点をいれようか悩ましいところです(笑)
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さてさて!
今日は今月のお便りにも記載している、
『子どもを動かす「I」メッセージ』について。
お話したいと思います。
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「片付けしなさい!」「お手伝いしなさい!」
毎日のように子どもに話しているけれど、
子どもは全く言う事を聞かない、聞いていない…
なんてことありませんか?
子どもが言う事を聞かない理由の一つに『伝え方』があります。
人は命令形では、動きません。
(正しくは、動くことは動くけれど、
本心では動かないといった方が正しいですね。)
一方的に命令をされれば、
反抗だってしたくなりますよね。
大人だって同じです。
それでは、どう伝えたら効果的なのか?
その一つが、
「I(アイ)メッセージ」で伝えることです。
アイメッセージとは、
「私(今回でしたら、親)」を主語にして、
自分の感情を相手に伝える、
コミュニケーションのテクニックです。
「手伝いなさい」ではなく、
「手伝ってくれると、(“お母さんは”)助かるな」
「片付けなさい」ではなく、
「片付けてくれると、(“お父さんは”)嬉しいな」
と言ってみるのです。
主語を「私(親)」にすると、語尾が変わります。
語尾を変えるだけで、
言葉の強さや温かさ・優しさが、
全く違ってくると思いませんか。
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一方、反対となるYOUメッセージは、
「あなた(今回でしたら、子ども)」
を主語にしたコミュニケーションになります。
YOUメッセージの場合、しばしば、
相手を攻撃、相手に指示するようなメッセージの出し方になりがちです。
「(あなたが)お片付けしなさい!」
「(あなたは)まだ宿題していないの?」
「(あなたは)一体今何時だと思っているの?!遅刻しちゃうでしょ!」
といった具合です。
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私たち指導者は、生徒たちに対し、
「Iメッセージ」で伝えることを意識しています。
「ここまで、進めなさい」ではなく、
「今日はここまで進められたら、(先生は)嬉しいな‘~!」
「暗算練習、2ページしなさい」ではなく、
「2ページできたら、(先生は)すごいね、ビックリするな!」など…
小さな言葉かけのようですが、
子どもに温かさ・愛情が伝わり、
それがやる気⇒ここまで出来た!⇒やれば出来る!
といった好循環・自己肯定感を生み出す、
一つのきっかけ・一歩になると感じています。
私たち指導者の指導の目的は、
「その子自身が成長できること、
そろばんの能力・スキルを習得・上達させること」
です。
その一方法として、
指導者や周りの大人の言葉かけ、
期待度合い、関心度合いといった部分が、
大いに子どもの成長に影響を及ぼすと感じています。
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アイメッセージは相手の心に届く話し方、
ユーメッセージは相手をやっつける話し方、
非難や評価、指示になりやすい話し方とも言われています。
主語をあなたから私に変えるだけで、
受け取る側の気持ちが変わります。
どちらにしろ言葉かけをするのなら、
暖かみのある言葉を、丁寧な言葉遣いを。
それが相手だけでなく、
自分にもいい効果を生み出すと思っております。
それでは^^
nakazawa