上級者の特徴とは?と、研修での先生方とのやりとり。

おはようございます^^

今週は午前中から所用が多く、
今日もこれから打ち合わせで、
東陽町の方へお出かけです。
(ブログは、朝の家族が、
寝ている時間に書いています笑^^)

とはいえ、来週は、
ゴールデンウイークとなりますし、
今週1週間、
張り切って、駆け抜けますよ~(笑)^^!

さてさて。
一昨日の日曜日ですが、
京浜支部の研修会が半日あり、
そちらのプログラムに参加しました。

全国珠算連盟では、
教師資格制度というものがあるのですが、
その資格を持った先生方は、
毎年研修を受講し、
先生自らが学び続けることを必須としています。

先生も生涯、学び続ける。

そうした考えが、私はとても好きです。

子どもが日々、
得意不得意、好き嫌いに関わらず、
学び続けることを当たり前とする中、

大人は、
成長を忘れてしまう…
現状に甘んじる…
そうしたことは出来るだけ避けたい。

どんな内容、趣味・特技でもいいので、
調べたり、学んだり、アウトプットしたり。

隙間時間を活用して、作りだして、取り組む。

そうした姿勢を言葉だけではなく、
行動で示せる人でありたいなぁと思っています。

全国珠算連盟に加盟する先生、
いしど式に加盟する先生は、

お互いに情報共有を積極的にしますし、
・一緒に成長していこう!
・生徒にとって良いことを考えていこう!
といった考えを持った先生方が
とても多く、嬉しくも刺激にもなります^^

今回の研修でも、
・幼児指導をどう行っているか
・誤算発見をどう工夫しているか、
・入会についてなど…

たくさんのお話を共有することができました。

先生方、ありがとうございました!

そうしたお話の中で、
「上級者の特徴」についてのお話もあり、
今日はそのことについて、お話したいと思います。

お話してくださった先生は、
ご自身も高校で珠算部に所属し、
多くの大会に出場されたり、
全国の猛者を見てきた方で、
珠算の技術・知識にも長けた先生です。

そんな先生が、
上級者の特徴として、下記を挙げていました。

・基礎が出来ている
・そろばんの弾きが上手
・指が止まらない
・珠の音がきれい
・集中力がある
・態勢が様になっている

基礎の一つに、
運指(指の動き)が正しく動いているか、
があります。

点数が下がってきている、
と思ったら、
指使いが指導した指使いと違ったものになっている、
といったことが往々にしてあります。

また
・左手の位置、
・右腕の高さ、
・問題とそろばんの位置、
・姿勢など
も重要なポイント。

基礎を正確に。基礎をおろそかにしない。

基本がしっかりしているからこそ、応用が利く。
基礎がしっかりしているからこそ、そこに安定した建物が建つ。

それは、
そろばんだけではなく、
どんなことに対しても、
上達する上でのベースとなります。

他の研修でも、
「そろばんを弾く時にムダは力は入れない。
バチバチくんになっていないか、要注意!」

と聞いたことがあります。

私も小さい頃、
「ポンポン指が跳ねている!」
と、指摘されていましたが苦笑、

必要以上の力が加わると、
指が必要以上に跳ねたり、
そろばんの不要な珠が動いてしまったりします。

優しく、力を抜いて
そろばんを弾くことを意識するだけでも、
そろばんの弾きは各段に良くなると思います。

また、集中力についても、頷ける内容です。

・計測中に「先生あと何分?」
・ちょっと物音がすると、そちらをきょろきょろ…

そうした生徒がいる一方で、
上級者は無心でそろばんを弾き続けます。
多少の音は耳に入っていない、といった様子。

違う見方をすると、
“今”に集中し、
その時間を大事にし、
その物事だけにフォーカスしている、
とも言えます。

集中力が散漫になりがちな生徒は、
「練習を本番のように、本番を練習のように」
意識して、取り組むことも良いかと思います。

その他にも、
色々と吸収した内容は、
都度、生徒たちに還元していけたらと思っています。

それでは^^

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