こんにちは!
気づけば。3月も後半。
今年度も残りわずかですね。
今年度は長男が小学生となり、
色々と環境が変わり、母親としても
慣れるまでバタつくことが多々ありましたが、
家族、学校の先生方、教室の先生方、
シッターさんなどにサポートいただきながら、
何とか1年過ごして来れました笑
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来年度は次男の保育園が変わることもあり、
また4月はバタつきそうですが、
こうした時だからこそ、
わぁ大変!で済ませるのではなく、
上手く状況を好転させていくきっかけにする。
そんな考えでいたいなぁと思っています^^
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さてさて。
今日は、今月の教室だよりにも記載しております、
『受験、本番に強くなれ。』について、
書きたいと思います。
いしど本部の調査によりますと、
大学生や社会人になった卒業生に
そろばんを習っていて良かったことのベスト3に入るのが
「受験など、ここぞという時に役立った」ということ。
そろばんの検定試験や、
競技大会の出場経験が、
絶対に失敗したくない大舞台、
高校受験や大学受験で活かされたと言います。
どんな要素が役立つのかというと、
まずは「目標設定力」です。
本番に向けて、
努力を続けていくために、
計画を立てて実行する力が必要ですよね。
全力疾走で頑張ればよいかというと、
決してそういうわけではなく、
本番直前には少しペースを落として
リラックスするなどの調整も必要になります。
そろばんで経験した
目標達成までのプロセスと、
受験はとてもよく似ています。
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次に「緊張感」です。
センター試験など普段とは違う環境で、
大勢の人が一斉にテストを受ける、
というだけでドキドキするものです。
その雰囲気がそろばんの大会に似ているので、
それほど緊張せずに出来たという生徒もいます。
しかも
そろばんでは1秒が勝敗を分ける緊張感があるけれど、
受験は数分のロスなら取り戻せるので、
余裕を感じる程だという生徒もいたそう(!)。
緊張する場面も同じことを繰り返すと、
それほど緊張しなくなるものです。
また、緊張した時、
自分はどういう状態になるのかを知っている事も大切です。
緊張すると喉が渇くから
お茶を多めに用意しておこうとか、
大勢の人に緊張するから、
早めに会場入りして場に慣れておこうなど、
些細なことも役に立ちます。
己を知ることが、重要となります。
「本番」という場面を経験しておけば、
頭が真っ白になって、
パニックのまま終わってしまった、
ということは避けられるでしょう。
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そして、
失敗した時の「切り替え力」も必要です。
人生必ずしも、望む結果だけではありません。
失敗したと思っても、
それがきっかけとなって
良い方向に進むこともあることを、
私たち大人は人生経験から知っています。
子どもたちには、
失敗=ダメなことでは決してなく、
・いかにその失敗から学びを得るのか
・その出来事をチャンスに変えていくのか
その方が人生を生きていく上で、はるかに重要であること、
深みのある人間になれることを伝えていきたいと思っています。
nakazawa