やらせてみよう、やってみよう!

こんにちは!

気づけば、8月に突入。

今月は教室のイベントに加え、競技大会もあり、
仕事もプライベートも忙しさが増すな~
と想定していた最中、

次男が体調を崩したり、
長男のイベントごとが重なったりで、
母、日々必死です(笑)💦

生徒の親御さんや周りのママ友からも、
子どもの体調不良のお話をよく聞きます。

お子さんはもちろんのこと、
親御さまもどうかお体ご自愛ください…!
*

さて、今日は先月の教室だよりに記載しました、
【やらせてみよう、やってみよう!】
につきまして、書きたいと思います。

可愛い我が子の安全を守るのは、
親の役割であり当然の義務ではありますが、

その一方でそれが過剰になると、
子どもの健全な成長を阻む可能性も出てきますよね。

ある国の幼稚園を視察した教育者から聞いた話ですが、
その国では過剰に安全を求めるあまり、
幼稚園の施設には遊具もなくなり、
平らな床と壁だけになっていたそうです。

ハサミを使って怪我をすれば、
ハサミを取り上げ、

ブランコから落ちれば、
ブランコは危険だと撤去していった結果だそうです。
*

無機質で、無菌状態にいることは、
子どもの成長にとって非常に危険なことです。

子どもは五感を通じて情報を吸収し、
身体を使って学びます。

危険だと取り上げるのではなく、
正しい使い方・その役割を教え、
価値を見出していくことが大切です。


*

そろばんの検定試験や競技大会も同じです。

最初から「難しいから…」
「失敗するのが怖いから…」
「この子には競技大会は合わないから…」
とチャレンジを遠ざけてしまうのではなく、

まずはやってみる、
やろうとする姿を見守る、
子どもに合ったスモールステップの
目標を具体的に提示する、
子どもの伴走者となる等…

行動を見守る、
時に支える意識・サポートこそが
大切だと感じています。


*

自分の人生も振り返ってみれば、
成功はもちろん嬉しい記憶ではありますが、
失敗もまた今となっては笑える内容であったり、
懐かしい思い出になっているものも少なくありません。

経験しなければ、そうした記憶・思い出は残りません。

心がたくさん「!」する経験。

子どもたちの挑戦・行動を
サポートできる大人でありたいと思っています。

nakazawa

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