1問で100回!?だから集中力がつく見取算!

こんにちは!中澤です。

今週はみんなお待ちかね!?の
ハロウィンイベントでした^^

今週来れなかった生徒にも、
次回お渡しするように、
お菓子を用意してますので、
楽しみにしていてくださいね★
*

さて、今日は
【1問で100回!?だから集中力がつく見取算】
と題し、書きたいと思います。

苦手意識が根付いたり、
不合格になる主な要因になりやすい【見取算】

2級

当教室が加盟する全国珠算連盟の場合、
7級以上は見取算が15口、
6級からは桁が不揃いとなり、

正しい指使いを分かっていても、
・途中で引くところを足してしまったり、
・桁を間違って入れてしまったり、
・珠が動いて1や5多くなってしまったりと、
間違いやすくなっていきます。
*

そんな見取算。
1問あたりの指が動く回数って
どれくらいだと思いますか?

例えば、珠算5級…
見取算3~4桁/15口で推定してみると…

=====
・1口あたり、ざっくり3.5桁
(実際は15口の内、3桁の問題が多く、
0も入るので3.2桁くらいの印象)
・1桁の動かす上で指は、ざっくり2回弾くとして、
(↑2+4なら2回、5+7なら3回、
999+1なら7回動きます(!))
・1問あたり15口

と仮定すると…

⇒3.5(桁)×2(回)×15(口)
≒105回!
=====

※試しに数問弾きながら、
数えてみると、
80回後半~90回となりました。

そう、10問解き終える頃には、
1000回近くも指を動かしているんです!
*

更に珠算上級になると、
恐らく見取算1問で、
200回近く、それ以上?は、
指を動かすのではないでしょうか。
(珠算1級…5~10桁の場合、
小さく見積もっても
1口あたり7桁×2回/桁×15口≒210回)

そして、
その100回のうち1回でも
・計算を間違ったら
・桁を入れ間違えたら
・誤って珠を動かしてしまったら
・答えを書き間違えたら
【×】になってしまうんです。

「1回だけ指使い間違ったから、
10点じゃなくて7点ね。」
なんて、ないんです。

0点なのです。

10分のうちの、
貴重な1分をかけて解いても、
0点なんです。

100回のうち、
1回だって間違えられないと思うと、
子ども達がしていることって
とてもすごいことだな、
って思いませんか。

(そろばんで集中力がつくのも頷けます。)
*

そうした意識で、
肯定的な言葉がけをしながら
生徒たちとそろばん(見取算)
特訓していきたいと思っています^^

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