検定試験前。間違いを引き起こしがちな小さなクセ・習慣は潰しておこう!

こんにちは!中澤です。

今週末は、当教室の1月検定。

特に1週間前あたりからは、
課題となっている種目に力を入れつつ、

指導者内でも、
「○○ちゃんの見取算を重点的に見てほしい」
「●●くんのかけ算で0漏れないか確認&声がけしてほしい」
など、連絡が飛び交います(笑)。

どんなに練習では合格点を取れていても、
・0を付け忘れて不合格になってしまったり、
・カンマを忘れて不合格(3級以上の場合)
になることもあります。

縦書きや二度書きなど、
検定規則(ルール)を守らなければ、
正しい答えを記入していても、不正解に。

子どもだからといって、
「これくらいなら丸にしよう」
「練習頑張っていたから…」はありません。

だからこそ、
【検定試験では、本番と練習の違いを経験できる】
とても貴重な場でもあると思っています。

本番にしっかり力を発揮できるよう、
<本番のように練習をし、練習のように本番に挑む>よう、
生徒たちへの指導・声がけを意識しておりますし、

その日々の練習・意識を、
そろばんだけではなく、学校や社会の場でも
生かしてほしいと願っています。

*

さて、そんな検定前。

そろばんの練習はもちろんですが、
その周辺…小さなクセや習慣においても、
間違いを引き起こしそうな可能性は潰しておきたい

と思っています(笑)

例えば、
【右手の腕まくり】

右手の袖がひらひらしていたり、
コートを着たままで練習を始めると、
その洋服がそろばんの珠を
いたずらにズラす可能性があります💦

出来れば右手は腕まくりして、
練習に挑みましょう!
*

【指を温めておくこと】も大切ですよね。
手が冷たいまま
そろばんを弾くと、上手く弾けません。

手を温めておいたり、
計測前に簡単な指慣らしをする。
そうした下準備をする習慣は、
そろばん以外にも大いに役立つもの
だと思っています。
*

【問題とそろばんと体が真っすぐ】であることも重要。
解いている問題と、
そろばんの位置がずれていると、
動かす目の距離が長くなって、
間違いを起こしやすくなります。

(そろばんから目を離す時間を
出来るだけ減らしましょう!)

 

【0忘れ、0のつけすぎ】も要チェック。
特に0忘れは、答えを書きながら、
問題(乗数・被乗数/除数・被除数)の
1桁目をちらっと見るだけでも間違い防止になります。
*

こうした小さな改善・良い習慣が
チリツモとなって、解ける問題数、
正確率、結果へと影響すると思っています。

そのほかにも
【鉛筆の長さ】や【左手の使い方】など、
色んな小さな改善があります。

生徒一人ひとりを見ながらの声がけ、
引き続き大事にしていきたいと思っています^^

さぁ、今週末の検定試験、
合格目指して頑張りましょうね!

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