野村克也監督が残した名言。【勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし】

こんにちは!

コロナウィルスの感染拡大が続いており、
潜在リスク・治療法が不明瞭の中、
漠然とした不安もまた広がっていますね。

不要不急の外出は避け、教室としても、
出来る限りの衛生面の確保に努めてまいります。


さて、話が変わりますが、
先日、名プレイヤー・名監督として、
名を馳せた野村克也さんが、
逝去され、大きくニュースで取り上げられました。

野村監督といえば、
【ぼやき】が印象的ですが(笑)、
【名言】もまた多く残した人物でもあります。

私の亡き父は、野球が大好きで、
子どもの頃、夜のテレビと言えば、
8割が野球中継(!)といった家庭で過ごしました(笑)^^;

ジャイアンツ?長嶋監督??が、大好きだった父ですが、
(ジャイアンツが負けると、怒ってしまって、まーー大変でした。。汗)

試合でジャイアンツが負けた際、野村監督の名言…
【勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし】
を、時々口にしていたことを覚えています。

勝つときには、運なりタイミングなりで、勝利するといったことがありえる。

しかし、
負けについては、そこに必ず原因がある、といった主旨かと認識しています。

加えて、
負けた時にこそ、
・運が悪かった…
・タイミングが悪かった…
・体調が悪かった…などと言い訳をするのではなく、

しっかり(内的)原因を把握し、
次の機会・成長に生かすべきである、
ということではないかと思っています。

これは、野球のことだけではなく、
日常でも、受験や試験などの本番でも言えることかと思います。

例えば
・競技大会で負けてしまった時…
・検定で不合格となってしまった時…

確かに、
体調が悪かったのかもしれない。
焦ってしまって、いつものように出来なかったのかもしれない。

しかし、
それを言い訳に、
改善・成長する絶好のタイミングを逃してほしくないと思っています。

こうした失敗や挫折は、次への大きな飛躍への原動力にもなります。
なにくそ!次は絶対勝つ!と、最も力がこもるタイミングでもあります。

もちろん、周りが
「だから練習しなさいって言ったでしょ?」
「自分が悪い!言い訳しないの!」では、逆効果にもなりえます。

「分かってるよ!」「うるさいな・・・」で、
心がシャットダウンしてしまうかもしれません。

ポイントは、
【本人が次は勝てるよう(受かるよう)、●●しよう!】
と思える働きかけ・言葉がけです。

「確かに体調が万全じゃなかったよね(➀まずは認める)
でも、それでも結果が出せるくらいに、今度は力を蓄えよう!(➁成長するための言葉がけを行う)
●●なら、出来ると思うよ!」

「緊張して、思うように出来なかったかぁ、先生もそういう時あったよ(➀まずは認める)
だけど、緊張するのは、きっと相手も一緒だよね。
緊張する中でも、やり切れるよう、次の目標は●●にして練習しよっか!
(➁成長するための具体的に目標を設定・共有する)

誰でも言い訳はしたくなるもの。
大人だってそうだと思います。

けれど、言い訳はその場しのぎで、
残念ながら、未来をより良くするものではありません。

生徒たちにはぜひ、
今だけではなく、未来を良くする思考力・行動力を持ってほしいと、思っています。

nakazawa

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