こんにちは!
10月といえば、
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋…!
子どもにとっては、
運動会やハロウィーンなどが、
楽しいイベントではないでしょうか^^
うちの長男くんにとっては、
ダントツで、【食欲(果物)の秋】笑!
以前から、
「果物狩りに行きたい~!」
「秋は、柿やブドウ美味しいよね!」と、
収穫もしたいし、食べたいし…と、
アピールが続いており(笑)、
緊急事態宣言が解除されたこともあり、
今週末、長男念願の!果物狩りに行ってきました^^
1500円で、16ポイントをゲットし、
そのポイント内で、自分が好きな果物が
選べる・収穫できるということで、長男くん大喜び!
(暗算できる生徒なら、
自分で計算できちゃいますね^^♪)
色んな果物をゲットして、
自宅で少しずつ頂いています(笑)
⋆
さてさて。
今日は今月のお便りにも書いております、
【『もうやめなさい~!』
そんな時、子どもに届く言葉とは?】について、
書きたいと思います。
子どもを注意する場面を思い出してみて下さい。
危ないことをしないようにですとか、
約束を守って欲しい時…。
とっさに出てくる言葉は、どんな言葉でしょうか。
注意をする時についつい言ってしまう、
「~しちゃいけません」という言葉は、
残念ながら、子どもの心には届きづらいと言われています。
それどころか、
同じ間違いを誘導する言葉にもなってしまいます。
⋆
例えば、
「甘いものを食べないようにしよう」と思えば、
思うほど食べたくなってしまいませんか?
脳は否定語を受け付けにくい
構造になっていますから、
「~しちゃいけない」と禁止するほど、
やりたくなってしまうのです。
その他にも、
種を撒いた花壇に入って欲しくない時には
「立ち入り禁止」という看板を立てるよりも
「きれいなお花を育てています」と、
書いた方が効果的です。
公共のトイレも「汚さないで」よりも、
「きれいに使ってくれて有難う」
と書いてある方が、
汚れが少ないという事例もあるそうです。
片づけをして欲しいときは
「そんなところに出しっぱなしにしないで」
ではなく、「ここに置こうね」。
歯を磨いて欲しい時には、
「歯磨きしないと虫歯になるよ」ではなく、
「きれいな歯は気持ちがいいね」など、
咄嗟に否定語を使わないこと。
そして、
望ましい状態を想像させる言葉に置き換えましょう。
⋆
これは大人側の訓練が
必要となりそうですが…笑、
これを意識すれば、ついかっとなって、
怒鳴ってしまうことも減るかと思いますし、
子どもの自尊心や自己肯定感の醸成にも
効果的ではないかと思っております。
私自身、なかなか思うように
出来ないことも少なくありませんが、
完璧を求めず、少しずつ、出来る範囲から。
そして、
つい「やめなさい!」言ってしまう
現状にだけにフォーカスするのではなく、
その先に、
何を与えたくて、
何を得てほしいと思って、そう言っているのか。
自分に問いかえるようにしたいと思っています。
nakazawa