こんにちは^^
今日も予想に漏れず、暑い1日ですね。
見た目でも涼しさを取り入れたく、先週末、我が家に緑を増やしました(笑)
見た目鮮やかなお花も好きですが、
グリーン+木の色合わせが好きなので、枝ものをチョイス。
ちょっとした癒しにもなります^^
さてさて。
今日は【そろばんの指の動かし方】、
特に【足すとき(変身)は上から】【引くとき(変身)は下から】についてです。
そろばんに通い始めてまもなく、
生徒たちが難しく感じることが多い、
最初の課題がこの足すとき、引くときの計算方法と指の動きです。
(何度も繰り返すうちに、考えずとも自然に動くようになるので、ご安心くださいね!)
以前にも指の動かし方について記事を書いたことがありますが、
(過去の記事はこちら)
もっとシンプルに理由を書こうと思い、改めて記載いたします。
まず足すときについて。
(例)3+4を計算する場合。
【5珠を下げてから、1珠を1つ下げる】といった順番で指導をしています。
なぜ【1珠を下げてから、5珠を下げる】で指導しないのか?
それは、1回の動きで動作が完結できるからになります。
具体的にお話します。
【5珠を下げてから、1珠を1つ下げる】という動きは、下げる・下げると、下に下に動く処理になりますよね。
矢印で示すと、上から下に動きが行われています。
この動きを無駄なく実施するために、
上にある5珠から下げ、次に1珠を下げる。
それによって人差し指を1回上から下に下げる動作で3+4が行えることになります。
一方、
(例)7-4を計算する場合。
【1珠を1つ上げてから、5珠を上げる】といった順番で指導をしています。
これもそろばんの珠の動きと指の動きを合わせています。
足すときとは逆で、
【1珠を1つ上げてから、5珠を上げる】という動きは、上げる・上げると、上に上に動く処理になります。
矢印で示すと、下から上に動きが行われています。
この動きを無駄なく行うために、
下にある1珠から上げ、次に5珠を上げる。
この無駄のない動きが、級が上がれば上がるほど、そろばんでは重要になってきます。
型をしっかり身につける。
そして型ができている人のそろばんのはじく音はキレイです。
最初は慣れずに大変なこともあるかもしれませんが、
習い始めたばかりだからこそ、しっかり正しいやり方・型で身につけさせたいと思っています。
nakazawa