おはようございます^^
今週末は台風の影響で、大雨暴風となるようですね。。
お出かけされる方もいらっしゃるかと思いますが、くれぐれもお気をつけください…!
さてさて。
先日、図書館で借りてきたAERA with Kids。
2016年秋号なので、もう2年前のものになりますが、
古い雑誌でも新たな気づきや発見があったりするので、読み返すと楽しいです^^
その中で書かれていた、【たくましい男の子の育て方】という記事について、
今日は書きたいと思います。
花まる学習会の野外学習部部長の箕浦健治先生が、
男の子を持つ親御さんと対談する形で綴られた内容となっていました。
箕浦先生は、これまで述べ5万人を超える子どもの野外活動を指導してきた方です。
箕浦先生はたくましい男の子を育てる3ヶ条として、下記を上げていました。
➀子どもの行動を否定しない
→オタクっぽい、一人遊びに熱中など、
親から見ると心配な要素かもしれないことも、否定せずに見守る。
友達関係も同様。子どもは様々な経験の中から、自ら考え行動するようになる。➁「できない」を叱らず、「できる」を褒める
→「なんでできないの!」「何回言えば分かるの!」と強く言えば、
その場ではやるが、後には続かない。
自分の行動を「よいことだ」と認識させるよう、「できたことをほめる」を繰り返す。➂おやは子どもの「充電器」になる
→子供がつらいとき、困ったときにお母さんに近寄ってくるのは、パワーを充電するため。
近くにいたり、お母さんの声を聞くだけで子どもは充電できる。
お母さんは充電器になるだけでいい。
自立・自律を促す、
【自己肯定感】をしっかりと高める働きかけをしているように感じる内容でした。
また、社会に出てから必要となるたくましさについても書かれており、
日本を代表する商社とIT起業の採用担当に、
会社の求める「たくましさ」や採用の際に「どんなところを見ているのか?」「基準は何か?」について
伺った内容も掲載されていました。
丸紅の採用担当者の方は…
→成功体験だけではなく、失敗や困難をどう乗り越えてきたかが大切
「一緒に働きたいと思える人」「人と人との間で渡り合っていける人」「当事者意識のある人」
サイバーエージェントの採用担当者の方は…
→ひとつのことを究めた人が魅力的
「素直でいいやつ」「野心のある人」「判断ではなく決断ができる人」
かなり抜粋して記載していますが、
いずれでも知識ではなく、人間性を求めるような内容となっていることが印象的でした。
どんな年齢・環境でも、素直さ・謙虚さは成長度合いに大きな影響を与えるように思います。
もちろん素直=なんでも言うことを聞くということではありません。
しかし、相手の話を受け入れ、まずは実践してみる。
相手を尊重し、肯定的に対応ができること。
子どもでも大人でも大切なコミュニケーションのベースだと思っています。
nakazawa
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