こんにちは!
昨日までの授業を無事に終え、
今日から当教室も夏休みに入りました。
せっかくの夏休み。
思いっきり満喫してほしい!と思っていますが、
そろばんのやり方、習得した内容を忘れないでほしいなぁとも思っています(笑)^^
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さてさて。
そんな中、9級の練習に入った生徒たちの中で、
2年生以下の生徒が苦戦するのが【かけ算九九】。
9級では、
・2桁×1桁のかけ算が20問
・2桁5口の見取算が10問
が出題されるのですが、検定時、かけ算九九表を見ることができません。
かけ算のやり方を習得し、
見取算より楽しい!と言う生徒も少なくないですし、
かけ算九九表を横に置きながらですと高得点を取る生徒もいるのですが、
本番ではかけ算九九表が見れないため、なかなか検定に進めない場合も。
夏休み中に少しでもかけ算九九をクイズ形式で覚えたり、
声に出してかけ算九九に馴染み、1つの段でも2つの段でも覚えてくれたらなぁと思っています◎
(かけ算九九の歌で上手に習得した生徒もいます^^)
特に2年生は夏休み明け…秋頃から学校でかけ算九九を習う生徒が多いかと思います。
どうせ学校で習うからその時覚えればいい、と考える方もいるかもしれませんが、
『もう覚えている』、『もう知っている』といった些細なことが、子どもにとっては大きな自信になります。
それをきっかけに算数が好きになるなんてこともあります。
かけ算九九に一緒に触れる、そんな機会を少しでも作っていただけたらと思います。
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小さな目標設定が成長を促します。
大人にとってはこんな小さな目標?と思うことでも、
それを機に、やる気を高めることも少なくありません。
例えば、今日は暗算練習をやりたくないな…という生徒でも、
「じゃあ、今日は5問だけ頑張れる?そこまでやったら、おしまいにしよう!」
と伝え、練習を促し、
思ったより5問が簡単に終わる、スムーズに解けると、
「先生、20問もやっちゃったよ!」と嬉しそうに報告してくれたり、
いつの間にやら1ページ(40問前後)頑張っているなんてこともあります。
私が最初から1ページやってね、というよりも、
生徒自身の達成感、モチベーションは明らかに高まります。
自宅で練習する際も然り。
最初は低い低いハードルでいいと思うんです。
同じやるなら、その子が楽しくやる気を出す方法を考える。
言葉がけを工夫する。
同じ練習でもゲームっぽく伝える(笑)。
それが大人の役目かな、と思っています。
それでは、良い夏休みを^^♪
nakazawa