主なこんにちは!
一昨日は、父の日でしたね。
皆さんは何か贈り物を渡したり、
頂いたりしましたか^^?
私は父には、
庭のお掃除や家庭菜園を楽しむ人なので、
これから夏に向けて、肩がけ扇風機を(笑)
↓こういう扇風機です^^
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主人には、
スタバのeチケットをプレゼント★
(私も一緒に飲むことが、主な目的です笑)
息子は父の日のメッセージとは
なんだか違いますが(笑)、
アイス屋さんの絵を書いて、
パパにプレゼントしていました^^
今は特に私の体調や仕事の都合上、
主人の負担が増えており、
申し訳ない気持ちですが、
愚痴一つ言わず、
協力してくれる彼に
心から尊敬と感謝の気持ちです。
いつもありがとう☆
これからもどうぞよろしくお願いします!
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さてさて。
今日は、【珠算8級のポイント】について。
お話したいと思います。
珠算8級の難易度は、下記になります。
※当教室が所属する、全国珠算連盟の場合になります。
(連盟により、種目や難易度が異なります。)
【かけ算】3桁×1桁 20問
【わり算】3桁÷1桁 20問
【見取算】2桁10口 10問
いずれも制限時間は10分。
各種目60点以上を取得で合格となります。
(かけ算12問以上、わり算12問以上、
見取算6問以上正解で、合格となります。
3種目の合計点での合否判定ではありません。)
ここでポイントとなるのは、
珠算9級との差分…特に
➀わり算が種目追加になること、
➁見取算の口数が増えること
ではないでしょうか。
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➀わり算の種目追加について
珠算9級では、
かけ算と見取り算の2種目でしたが、
珠算8級からは、
かけ算、わり算、見取り算の3種目になります。
初めて、わり算の問題が出題されるようになります。
そしてその際、課題となることは、
【余りのあるわり算で、
商がすぐに見つけられるか】です。
例えば、276÷4といった問題の場合、
「27の中に4はいくつあるか?」
「36の中に4はいくつあるか?」の2回、
商を探す必要があります。
既に学校で、
わり算を習っている生徒にとっては、
まだそれほどハードルが高く感じませんが、
特に3年生の前半や、
2年生以下の生徒にとっては、
これがとっても難しい!
商を出すだけで、
数分かかってしまうこともあります。
そして、その結果、
「わり算は難しい…」
「わり算苦手…嫌い…」
となってしまう場合もあります。
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そのため、
私は出来るだけ
生徒がそうした思考にならないよう、
「わり算の答えを見つける”ゲーム”をしよう~」
と、授業の合間に
余りのある問題を作って、
商を見つける練習をしたり、
場合によっては、
かけ算九九表を横に置いて、
商を見つける練習を行ったり
(見つけるポイントを習得したり)しています。
徐々に商を見つけるポイントが分かれば、
商を見つけることが苦にならなくなります。
わり算が一番好き!
と言う生徒も少なくありません◎
そうなれば、わり算のマスターは早いです。
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➁見取算について
9級の見取り算は、
2桁5口でしたが、
8級では、2桁10口に口数が増えます。
(2桁の問題を10回、
足し引きすることを10口と言います。)
9級よりも倍の口数になるため、
途中の足し引きで間違いやすくなります。
ポイントは左手で、
少しずつそろばんを下にずらして、
今、どこの問題を解いているか、
集中して解いていくこと。
それを面倒くさがる生徒は、
見取算の正解率が低くなる傾向があります。
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また、左手だけではなく、
右手でそろばんをずらす生徒も、
解ける問題数が少なくなります。
右手はそろばんを弾く手。
そろばんをずらすために使う手ではありません。
右手をそろばんをずらすために
使った時間分だけ、
問題数はおけなくなります。
生徒のクセ・性格・モチベーションを見つつ、
生徒に合った指導を模索しながら、
日々指導を行っています。
一緒に頑張りましょうね^^
nakazawa
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