こんにちは、栗崎です。
六月になって関東も梅雨入りしましたね。
外遊びの機会が減るのは淋しいですが
見頃を迎えた紫陽花が雨露をまといキラキラと佇む様子は
この時期ならではの美しさを感じます。
さて、今日はタイトルにある通りちょっとした算数クイズです。
中澤先生が1Lの紅茶を用意しました。
①照屋先生が200ml入るコップを用意します。
全部の紅茶をコップに注ぐには
いくつコップを用意すればよいでしょうか?
②早川先生が追加で6dLの紅茶を用意してくれました。
追加のコップはいくついるでしょうか。
この問題の困ったところは
単位が全てバラバラな点です。
どうやって解きますか?
私の場合、単位を全部dLに揃えて
下記の式を使います。
1L→10dL
200ml→2dL
単位さえ揃ればあとは簡単です。
①10÷2=5
→答え コップ5つ
②6÷2=3
→答え コップ3つ
とここまで書いてみましたが、もちろん解き方はこれ一つではないです。
揃える単位は、Lでも、dLでも、mlでもどれでもOKです。
ぜひ他の単位でも、揃えて式を書いてみてください。
※参考までに、こちらの単位は小学2年生で、小数点は3年生で、
小数点のある割り算は5年生で履修します。
このように算数では答えが一つでも解き方が複数出てくる問題がいくつもあります。
導き出される答えが一つでもそこに至るまでの考え方(式)はさまざまです。
ぜひ答えに辿り着くまでの過程も楽しんで思考を巡らせてみてください。
ゴールに至るまでの道筋を複数見つけられた方が安心できますね。
その思考力を大切に、鍛えてみてください。
培った思考力は今後の大きな武器になります。
夏に向けて、これから天王山を迎える皆さまに光あれ。
栗崎