こんにちは!
中澤です。
昨晩は、中秋の名月ということで、
月がとてもキレイでしたね^^
そんな我が家では、
主人が出張のため、
ワンオペに四苦八苦している中、
朝から長男に、
「今日はお月見だね~!果物買わないと~♪」
と無邪気に言われ、
仕事終わりに慌てて買い物
&お団子作りをした私です(笑)
ちなみに次男は、
「つき、かわいいねー!」と、
個性的な感想を述べていました(笑)。
*
さてさて、
今日は今月の教室便りにも掲載しております、
「やる気を引き出す”ドーパミン”」について、
お話したいと思います。
私たちは趣味や自分の好きなことをしてる時、
脳内からドーパミンが出ています。
好きなことをしている時は、
「どうやるのがベストか」
「どうしたらもっと上手くいくか」など、
一生懸命に考えますよね。
それは他人から命令されなくても、
自ら湧き出てきます。
このドーパミンは、
「報酬系ホルモン」とも呼ばれていて、
良い結果が出た時に放出されます。
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大人の場合は、
経験から結果を予測して、ワクワクしたり、
モチベーションを上げることが出来るのですが、
子どもの場合には、
まだ経験が乏しかったり、
中長期的に将来を見据え、
今の行動をセットしたり、
自制し続けることが難しい面があるため、
大人のアシストが必要です。
例えば、
・問題が解けたら、可愛いシールをペタ!スタンプをポン!
・子どもの頑張りを具体的に褒めたり、
・肯定する言葉がけをしたり
・達成した先のワクワク・喜びを伝えたり…
子ども各々が喜ぶツボを探すことが大切です。
年齢が低いうちのご褒美は、
美味しいものや目に見える
可愛いものも良いかと思いますが、
それが次第に、
達成感や成果、人からの評価や
自己成長が喜びとなっていきます。
また、
大きな目標を立て、
それを達成したら、大きなご褒美、
という設定をすると、
計画通りに出来ずに、
途中で挫折しやすいので、
小さな目標セット&ご褒美を
細かく設定することも工夫の一つです。
*
ちなみに、
このドーパミンが出て、達成の喜びを味わうと、
その快感を求めて、更にやる気が出るそうです。
加えて、
ドーパミンを何度も放出させていると、
よく出るようになるのだそう!
お母さんが口うるさく言わなくても、
自ら進んでそろばんの練習をするようになったら、
こんなに嬉しいことはありませんよね。
私も指導者として、
生徒たちが喜ぶツボ…
・楽しく学べる声がけや指導法、
・褒めるポイント、
・親御さまへの共有の仕方、
・具体的な今日の成長ポイントの伝え方など…
日々勉強&実践です。
(生徒の成長とともに、柔軟に変えていくことももちろん必要!)
やる気を引き出すドーパミン、を引き出す!
そろばんは達成度が目に見えてわかりますし、
脳の血流を良くして活性化させますから、
勉強を始める前の準備運動に
数分だけ練習するのもおすすめですよ^^
(数分でもやり切ることで達成感も沸きます☆)