【見取算&伝票算】単位を読まず数字だけを読む。その思いがけないメリットとは?

こんにちは!中澤です。

10月に入りましたね。
少しずつ年末を意識する季節です(笑)。

昨日は、
少し早めですが、
冬休みのイベント企画を知人としてきました^^

教室の生徒だったら
きっと欲しくなっちゃう!?
ここだけでしか作れない、とってもかわいい作品!

楽しみにしていてください★
*

さてさて、今日は
「単位を読まず数字だけを読む。その思いがけないメリットとは?」
と題して、書きたいと思います。

先日、いしど本部主催の研究会に参加、
そこで伝票算の指導や上手に弾くポイントを伺いました。

・そろばん・伝票・解答用紙の位置、
・そろばんに答えを入れる位置
・親指をひっかけるタイミング
・カンマを書くタイミング
・数字をカンマ区切りで読む重要性
など、基本的なことから

・人差し指の形や
・左手の所作
・解いている問題に応じて伝票を開く広さを変える
(三角形が一つポイント)
・めくりの練習方法(仲間と競争する方法)
など、面白いポイントまで
復習と新たな学びが楽しい時間でしたが、

その中で、
『数字の単位を読まないことで、得られるメリット』
で、確かに!と思ったこと
&見取算にも活かせることをご紹介します。

それは、
【0の入れる部分の間違いを防止できること!】
*

『単位を読まないことでのメリット』については、
以前もブログに書いていますが、

大きな桁は、●●を読まずにそろばんに入れていこう!

更に、0の位置ズレを起こしにくくなります。
*

例えば、
「27,405,069」という数字をそろばんに入れるとき。

単位をつけると、
「にせんななひゃくよんじゅうまん、ごせんろくじゅうきゅう」となります。

単位無しで読むとき…
「になな よんぜろご ぜろろくきゅう」よりも文字数が多く、
それだけで時間ロスになりがちですが、

加えて、
前述の読み方ですと、
0の位置を間違うことがあります。
「27,405,069」⇒「27,450,069」や「27,405,609
といった感じで、
そろばんに入れる位置を間違うことがあるのです。

一方、後者の場合、
「よんぜろご」「ぜろろくきゅう」と
ゼロもしっかり読むので、
入れる位置が間違いにくくなります。

単位がない分、
数字の読み取りもしやすくなりますし、
しっかり「単位をつけず」「カンマ区切り」で数字を読む。

それを丁寧に実践するだけでも、
伝票算・見取算の点数がUPするかもしれません^^

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