大きな桁は、●●を読まずにそろばんに入れていこう!

こんにちは!中澤です。

6月に入りましたね。
まだ夏休みまで1か月ちょっとありますが、
水面下で夏休みのイベントだったり、競技大会の準備を進めています^^


*写真は去年の夏休みイベント♪

楽しみに待っていてくださいね♪
*

さて、今日は先日の記事…
見取算の極意!急いでおくから早くなるのではない、●●しないから早くなる!
に少し書いていました、
『もう一つの見取算を早く置くポイントについて』
お話したいと思います。
*

級が進むにつれて、
特に難しくなるのが【見取算】。

特に当教室が加盟する、
全国珠算連盟の見取算は、
【桁が不揃い&15口】となかなかの難易度。

そろばん力だけではなく、
集中力、忍耐力、
問題を正確に素早く読む力、
そろばんから出来るだけ目を離さない工夫など…
小さな改善・工夫が結果に影響を与えます。

見取算の弾きについては、
今までもブログで書いてきましたが、

【参考】
見取算練習のポイント、始めから不要な珠が動かないように意識しよう!
見取算を早くはじけるようになる、ちょっとしたポイント。
見取算を早くはじけるようになる、ちょっとしたポイント➁

その他にも、
見取算や伝票算において、
『数字の単位を読まずに、計算していくこと』
もまた、素早く弾く大切なポイントだったりします。

1~2級…8桁や10桁程度の桁になっていると、
無意識に単位は読まずに弾いている可能性が高いですが、

例えば、珠算3級レベル…
456,789といった数字をそろばんに入れる時。

「45万6千7百89」といったように、
単位をつけて心で読んで、そろばんに入れる場合があります。

(単位をつけて読むことが出来る桁の時ほど、
無意識に単位をつけて読んでいるかと思います。)
*

もちろん読上算などの場合には、
こうした単位に慣れておくことはとても有効ですが、
こと、見取算において(かけ算・わり算も同様)、
こうして丁寧に単位をつけて読んでいると、
弾きが遅くなる可能性があります。

カンマで区切って、数字だけをインプットする。
「456(よんごろく)」「789(はははちきゅう)」と読んで、
そろばんに弾いていく。

こうした小さな工夫で、
大きな桁もスムーズかつ正確に弾くことが出来ます。

もちろん単位をつけて読んでいても
問題数が問題なく置けている場合には、
そのままでも良いかと思いますが、

✓問題数が置けない
✓競技大会練習を行っている(問題数を1問でも多くおくべき練習)
といった場合には、
「数字の単位をつけずに
カンマ区切りで読んで、そろばんに入れる」

をぜひ試してみてくださいね^^

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です