簡単な問題も、読み上げ算だと難しい!?(笑)

開校して2か月ちょっと(2か月と3日)。

2か月が経過し、少しずつ計り組、試験組の生徒も出てきて、
目指す授業スタイル(カリキュラム)に近づいてきたように思います。

授業スタイルといっているのは、
かけ算、わり算、見取り算を計り、自分で丸付けを行う。
その後、暗算を計り、最後に読み上げ・読み上げ暗算を行っていくものです。

その中でも読み上げ算は今週からスタート!

そろばん初めての生徒が多いので、読み上げ算って何??からのスタートです^^

読み上げ算とは、
先生が見取り算の問題を読み上げ、それを正確にそろばんに置き、答えるもの。
「願いましては~、●円なり、●円なり、●円なり~」と読んでいきます。

(上級になると10桁(何十億)といった数字を読み上げていきます。)

これだけ書くと簡単のようですが、

限られた時間の中で、正確に聞き取り、正確にそろばんに置いていく。
しかも自分のペースで問題を置くことができず、
先生の読み上げるスピードについていかなければなりません。

既に2桁10口の問題をスムーズに解いている生徒でも、
1、2桁5口の問題で間違う間違う・・・(笑)

今は楽しみながら、少しずつ読み上げ算に慣れていってほしいと思っています。

そのため、
「間違ってもいいから、最後まで諦めずついてきて(そろばんに問題を置いて)答えを先生に教えてね!」
と伝えています。

・途中で間違ったから、そろばんを弾くのをやめてしまう
・間違っていたら恥ずかしいから、答えない

というのは、
その子の成長ややる気の醸成といった観点から、とてももったいないことだと思っているので、

「間違ってもいいから、最後までトライしようね!」
「間違ってもいいから、答え教えてね!」と伝えています。

その甲斐あって??、

私が読み終えると、
みんな「はい!はい!!」と手を挙げて楽しそうに答えてくれたり、
「もう1回!」とリクエストしてくれたりします^^

楽しく学んでくれるといいな。
そう願っています。

nakazawa

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1 のコメント

  1. ピンバック: 「3桁!3桁!」「4桁!!!」…読み上げ算と4つのやる気スイッチ|中澤珠算教室 - いしど式そろばん|杉並・中野

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