遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。

こんにちは!

あっという間に今週もはじまりました(笑)
今日は穏やかなお天気で心地がいいですね^^

先週末、我が家では気になっていた主人の本の断捨離に成功(笑)

60冊程の本になります(笑)

仕事関連がメインとは分かってはいつつも、
本棚の8割を占領しながら、
それでも横積みにまでなってしまっている本を見ては、
目を覆いたくなる状況だったのです。。(笑)

や~~っと腰をあげてくれました(笑)

まだまだ多く、
本棚の下部にもたくさんの本がありますが、
まずは少しでも断捨離できて良かったです(笑)

さてさて。

そんな中、私の本棚(2段分)もチェック。

とはいえ、私の方は何度も読み直す本以外は、
定期的に断捨離してしまうため、
あまり今回の断捨離で対象となる本はありませんでしたが、
逆に久々に読み直したいと手にとってしまう本が何冊かありました^^

こちらの本のその1冊。

伊那食品工業の会長を務める、
塚越寛さんが書かれている『幸せになる生き方、働き方』です。

48年間連続で増収増益を達成し、
その財務内容や理念、実績などが総合的に高く評価され、
黄綬勲章、旭日小綬章、
中堅・中小企業の優れた経営者を表彰する
「最優秀経営者賞」などを受賞されている経営者です。

忘己利他の精神や、
礼儀、感謝、努力といったものを大事にし、
【年輪経営】(毎年少しずつ成長していく形を築く)という言葉も有名な塚越会長。

久々に読んでみると、
会社員時代とはまた違った響きがある一冊でした。
(やや大きめな字で書かれている点も読みやすくて好きです(笑))

ついメモしてしまう内容が多くあったのですが、
その中でも

二宮尊徳の言葉を引用し、記載のあった、
『遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す。』

つまり、
目先の効率ではなく、長期的な視点に立って考える。
易しい方よりも難しい方を、
近道よりも遠回りの道を選ぶということ。その意義、大切さ。

自分に置きかえれば、目先の利益ではなく、

・教室を長期的にどうしていきたいのか。
・どういったアウトプット(当教室の強み・良さ)を提供したいのか。
・生徒×親御さん×自身…三者のどういった関係を長期的に作りたいのか。

などを考えていくこと。

そして、

『自分が欲しいと思えるものを作る(提供する)』ということ。

私の仕事でいえば、

・(私も親となったからこそ感じる)習い事へ求めるもの。
・あったらいいなと思う視点・サービス。
などの観点で、アウトプットを生み出していくこと。

忘れてはならないことだと改めて思った次第です。

nakazawa

↓参考まで塚越会長の著書(一部)です^^

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