そろばんが「数字に強くなる」最適な手段のワケ。

こんにちは!

今月末はGWということもあり、
検定試験は来週、試験の〆切が今週となっています。
(珠算&暗算検定は本日、読上暗算は金曜日が申込〆切です。)

忘れずにお持ちくださいね!
**

さてさて。

先月の記事になりますが、
『そろばんが「数字に強くなる」最適な手段のワケ』という記事が東洋経済オンラインに掲載されておりました。
(記事はこちら

海外と日本とのそろばんの違いについてフォーカスしながら、記載した記事になっております。
一部抜粋して、ご紹介しますね。

日本と海外のそろばん教室は、そのゴールに違いがあります。
日本では一般的に珠算検定への合格を目指して学習を進めます。
「そろばんを鍛えていけば、自然と暗算力がつく」という発想でそろばんを練習しているのです。

一方、海外の教室が目指すのは、
そろばんを上手に使えることや検定合格ではなく、暗算力を身につけることや右脳を鍛えること
そして、それらの能力を算数や数学、ひいては生活に活かす応用力をつけることです。

そろばん式暗算ではイメージをつかさどる右脳を使用していることがわかっています。
この右脳による記憶は、筆算式暗算の左脳による記憶に比べて
高速で画像処理することができるため、
そろばんの達人が大きな桁の暗算を軽々とやってのける理由もうなずけます。

そろばんは視覚的・直感的に数を捉えるのに優れた教具なのです
幼稚園でも、果物の絵の描かれたカードなどを使って、
具体的にイメージできるように教えることがありますが、
そろばんを使えば同じように「数」という抽象的な概念を「珠」という具体的なモノでイメージすることができます。

そろばんや暗算に限らず、成功体験は子どもの自信になります。
その自信は積極性につながり、コミュニケーション能力を向上させます。
さらに、数字という世界の共通言語に通じれば、子どもの世界は国や文化を超えて広がっていきます。

いしど式では、海外で主流といわれる、暗算力・右脳開発に力を入れた指導法を行っています。

右脳の記憶力は左脳の数千倍ともいわれており(過去の関連記事はこちら)、
この右脳の容量を大きくすることで、左右の脳のバランスはもとより、子どもの記憶力・暗算力・ひらめき力なども高めることが可能です。

そして個人的には、そろばんで計算や暗算、数字に強くなることはもちろんですが、
・スモールステップによる目標設定力(自分で決める力)
・目標に向けた努力
・努力を続けることで培われる継続力
・目標達成による達成感・自己肯定感
・更なる高みを目指しての目標設定(自分で選択する力)
など…
【非認知的能力】の部分をも高める手段が豊富につまっていると感じています。

最近では、知能などの認知的能力よりも、
我慢強さ・目標に向けて頑張り続ける力・相手を思いやる心などの非認知的能力の方が、
未来のその子の幸福度・成功などに影響を及ぼす、
との研究結果も多く出ています。

もちろん認知的能力・非認知的能力の二者択一ではなく、
相互作用をするものと思っていますが、
そろばんがそうしたメンタル面の強さを作る上で一役買っている、
買うことができるものであると、私は思っています。

nakazawa

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