生徒の小さな変化が嬉しい!宿題NGだった生徒が「9級楽しい!」と自主練習を開始^^

こんにちは!

今週も気づけば週末ですね!

昨日は京浜支部の支部会がありました。

先日の京浜カップの反省や今後の支部会の年間予定などをお話するとともに、
色々と情報交換もできる私にとってはとてもありがたい場でもあります。

同じタイミングで開校したお教室の先生とは、同期・同志のような気分だったりもします(笑)

さてさて。

今日は、【生徒のやる気、変化を感じたお話】について書きたいと思います。

当教室では、
ホップ・ステップ・ジャンプの冊子が終わると、9級の導入プリントへ。

そして9級の練習&暗算チャレンジへと進むのですが、

習い始めて約1年。
週1コースで通っており、「宿題は忘れちゃうからしたくない」と言っていた新2年生がいます。

私は子どもの意見・選択を尊重した宿題設定をしているので、
本人がやりたくないといった場合には、原則宿題を出しません。
(イヤイヤやっても限界があるからです。)

ですので、その生徒には基本宿題は出していませんでした。

とはいえ、とってもしっかり者で相手の話もしっかり聞ける素直な生徒!
授業中はしっかり集中し、休憩も自ら設定・時間がくるとそろばんの練習に戻る、頼もしい生徒です^^

そんな生徒が、
9級に入り、自主的に9級のプリントや暗算チャレンジをしてくるように…!

「先生、9級の問題2枚やってきた!」
「これもっとおうちでやってもいいの?」
「学童の間に暗算2枚、周りがすごくうるさかったけど、すぐ出来たよ!」
なんて、言うように…!

9級の練習へと入り、
・新たなステージへ入った嬉しさ・自信、
・9級検定という目標、
・かけ算という新たな挑戦などが加わり、
やる気・興味につながっているのだと思います。

加えて、
親御さんが子どもの成長に率直に驚く、認めることで、
本人のやる気が更に高まっているように感じています。

自宅で自主学習を行うことで、
そろばん自体の実力が上がっていきますので、
それ自体も嬉しい成長ですが、

私としては、本人がやりたい!楽しい!と思うこと。

こうした【やる気】は買いたくても、お金を払っても買えるものではない、
とても貴重な大きな変化であり、とても嬉しく感じています。

こうした、
やる気⇒集中・努力⇒達成(達成感)といったサイクルは
そろばんに限らず、学校でも社会に出てからも必要となる、
メンタル面の強みだと思っています。

本人のやる気で成長スピードは、全く異なります。
それでいて、本人はやらされているといった気持ちがないので、集中力も違います。

もう見取算はばっちり合格点をとれている生徒。
今は、かけ算…次は3の段を覚える!と目標もばっちりです^^

そろばんではスモールステップ、個々人に合った目標設定ができるので、
自己肯定感も育みやすいと感じています。

そんな、
小さな生徒の変化・成長に気づけたとき。

私もまた嬉しさをおすそ分けしてもらっています。

がんばろうね^^

nakazawa

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