こんにちは!
5月も中旬となりますね。
都内のコロナ感染者数は、
2桁前半の日が増えてきており、
気を緩めてはいけませんが、
このまま終息傾向になってほしいな、
と願っています。
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仕事も集中して行いたい業務は、
息子が起きてくるまでの
2~3時間が勝負の日々が続いています・・・。
起きてきたら、
わんぱくな4歳児の相手が始まるので(笑)、
細切れ作業を合間合間に行う状況💦
(今朝は一度6時半に息子が起床。
わ~!仕事が出来ない~!と思ったら、
またすぐ二度寝してくれました(笑)。
二度寝してくれることを喜んでしまう、
いけない母です^^;)
集中なんてできないですし、
3食準備もしないといけない。
アウトリソースにも頼りづらい状況下、
子育てをしながら、
通常業務を在宅でされている方には、
本当に頭が下がります。
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一方で、
これだけ一緒に過ごせる時間も貴重。
子どもとの過ごし方も、
それについての考え方も、
何でもバランスが大事だなぁと感じています。
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愚痴めいた独り言が多くなってしまいましたが💦、
今日は、【量と質の関係】について。
書きたいと思います。
そろばんにしろ、
勉強にしろ、
仕事にしろ…
何か目標をセットしたとき。
・質より量?
・量より質??
と、疑問になったことはありませんでしょうか。
「量より質だ!」と考えて、
どうやったら質が上がるかを
優先的に考えて行動する人と、
「質より量だ!」と考えて、
まずは行動し始める人がいると思います。
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✓(量を増やしても、
やり方に過不足があれば、
ゴールへの到達には時間がかかりますから、)
できるだけ質を上げ、効率的に目標達成したい。
✓失敗をしたくない。
✓しっかり計画を立ててから、動くのが筋道。
と思う人も少なくないかと思います。
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しかし、
私の考えは、【質より量】。
絶対に【質より量】です(笑)
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なぜなら、
【量を行うことでこそ、本質的な質に転換できる】
と思っているからです。
100点満点を求め、
1ページにずっと取り掛かるよりも、
70点レベルでも、
10ページも20ページも解いていく。
そうしているうちに、
最初のページに戻って復習したら、
力が着実についていて、
100点すんなり取れるといったことも、
少なくありません。
※もちろん100点満点を取り続けて見える世界、
それが重要となる局面もあるかと思います。
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圧倒的な量を行うことで、効率が上がります。
量をこなしていく中で、
自分なりの早く解くコツ…
そろばんで言えば、
・どうやって10秒を捻出するか
・どうやったら、あと1問多く解けるか
・どうやったら問題が置きやすいか
・間違いやすい問題はどんな問題か
などが、分かってきます。
自分にとっての【技】が身についていくのです。
感覚的な部分が研ぎ澄まされるイメージです。
これは、自分だけのオリジナルで、
他の人にとっては、
コツ(技)にならないものもあるでしょう。
でも、だからこそ
量で得た感覚的なもの・技は強いのです。
貴重なのです。
自信にも繋がる部分だと思います。
それは、質ばかりを優先した場合には、
生まれにくいものに感じています。
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また、量を重視することで言い訳を回避できます。
「まだ完璧じゃないから…」
「このレベルではちょっと…」
などと言っていては、動きが止まります。
出来ない理由を見つけ出し、
「どうやったらできるか?」といった思考を
生みにくくしてしまいます。
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少し話が変わりますが、
『1万時間の法則』をご存知ですか。
これは在米ジャーナリストの
マルコム・グッドウェル氏が著書、
『天才! 成功する人々の法則』で
紹介したもので、
簡単にいうと、
人が何かをモノにするには「1万時間の努力を要する」
というものです。
・成功に1万時間も要らない、
(もっと効率的にできる)
・1万時間じゃプロになれない、
・遺伝や環境も大事
といった批判的意見もあるようですが、
「1万時間」という時間に
絶対的な意味があるわけではなく、
それは何かを成し遂げたり、
ある分野の専門家、実績を残す上での、
一つの目安という意味合いになります。
1万時間といえば、
1日3時間を10年近く続ける必要があります。
成功者の多くは、
(無意識レベルの活動も含め)、
ある程度の時間を割き、
失敗も重ねながら、実績を築き上げています。
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行動することで、
自分も周りも動きだします。
課題が出てきます。
課題に向かって、
解決策を考え、更に行動が加速します。
量をしっかり行いながら、
効率(質)を高めていってこそ、
自分の本当の意味での血肉(財産)となる。
そう思っています。
nakazawa