タイムリー&同意見の動画!【見取算】の間違うポイントについて。

こんにちは!

あっという間に8月になりましたね。
教室では、毎年恒例の
【夏のそろランド】がスタートしました!

みんな、授業の最後に行われる、
ガラポン抽選と、
早押しクイズが楽しみでニッコニコ(笑)!
(今後はもっと写真撮っておきます^^)

でも、それまでは、
しっかりそろばんに集中!

スタッフさんも
「みんな、そろばんと遊びの時で、
しっかり切替えてて、エライですよね~!」

と、感心していました^^

こんな状況下だからこそ、
夏休みも楽しみながら、
そろばんに通ってくれたら
何より嬉しいです♪

さてさて。

宇都宮の杉本先生(通称:ゴリ先生)が、
苦手意識を持ちやすい見取算を、
夏休み中に得意になろう!
と題し、

見取算の計算方法【3級編】について、
youtubeに動画をアップしていました!

ちょうど、昨日も
複数の親御さんと見取算の間違い、
その生徒の間違いやすいポイントについて
話していた内容でしたので、早速共有です。

その時も、
・集中力
・珠を引っかける(間違って不要な珠を動かしてしまう)
・桁ヅレ…

まさに話していました。

特に上級の場合、
【集中力】や【珠を引っかける】ことが
多くなるように感じています。

【数字の認識違い】も増えるように思います。

「先生が後ろで、見てるだけで点数が上がる」
と、ゴリ先生が上記の動画で話していましたが、
ウソのようで本当の話。

昨日も、スタッフさんにある生徒を
初めて後ろで見てもらっていたら、
何度も間違っていた問題を
一発で正解させていました。

先生が何も言わずとも、
おのずと緊張して、
【集中力】が高まるのだと思います。


級が上になればなるほど、
問題の難易度が格段に上がる中、
(何億というレベルの桁です)

スピードが求められ、焦りとともに
【珠を引っかけ】てしまう、
それを正しい状態に直せない、

といったパターンも増えがちです。

それを改善するには、
そろばんの珠がどういった状態であったか、
ある程度、覚えておく力も必要です。

そのためには、
出来る限り【そろばん】を見る時間を増やすこと。
そろばんの方に、出来るだけ意識を傾けることです。

(これは伝票も然りです。
左手の伝票がある方に
意識を取られすぎないこと。
出来るだけそろばんを見て、
テンポよく弾いていくことが大事。)

問題をちょこちょこ見るのではなく、
問題のカンマとそろばんの定位点を意識しつつ、
カンマで区切って問題を読む、そろばんに入れる。

見取算が得意な生徒がそれがしっかり出来ています。

なので、桁ヅレが起きづらい。
間違いにくいのです。

【桁ズレ】は、数字の間に
0が入っている時に起きやすいです。

例えば、「31,502」を誤って、
「31,520」と置くといった具合です。

また、3級で起きやすいなぁと感じる桁ズレは、
1万と10万の場所の誤り。

「201,635」なのに、2万のところから数字を置いてしまう、
「76,281」なのに、70万のところから数字を置いてしまう
といった具合です。

途中で気づいて直すのですが、
・時間もかかりますし、
・正確にそろばんを戻せないこともあります。

始めから正確な数字を置いていくことが、
【正確性】と【スピード】を両立する上で重要なのです。

(桁ヅレが何度も発生する生徒については、
面倒でも、数字を読んでみるよう、
アドバイスする場合もあります。)

加えて、テンポよく弾いていく。
(ゆっくりでもいいので)
一定のペースで弾くことも
スピードと正確性を高めていく上で、
ポイントとなります。

そして、【数字の認識誤り】も指導していて感じます。

・「25,346」を「25,436」と
認識違いをして計算している、
・「117,625」を「117,665」と
認識誤って計算している、
といったものです。

時間が限られる中、
かなりの桁数を瞬時に読み取り、
計算していく際に、上記のような
認識違いが起きやすいのかもしれません。

ゴリ先生も仰っていましたが、
【正確性】と【スピード】という、
相反するものを求められるのがそろばん。

だからこそ、
非常に貴重な、
学校でも社会でも使える重要なスキル

だと思っています。

・正確でも遅ければ、間に合わない・使えない、
・早くてもミスばかりでは、使えない・信用できないのです。

ツラツラとまとまりのない
文章を書いてしまいましたが、
夏休みの自宅学習やご相談等ありましたら、
いつでもご連絡くださいね^^

夏休みもぜひ小さな目標を立てて、
過ごしましょう!

nakazawa

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