こんにちは!
4月もあっという間に最終週。
先週末には検定試験が行われました。
検定を受けた皆さん、お疲れ様でした!
検定試験や競技大会は、
受ければ受けるほど、
参加すればするほど、
【本番】と【練習】の違いを
肌で感じるようになり、
生徒本人の緊張感が、
高まってくるように感じています。
手に汗握る経験。
そんな経験を実体験として
子どものうちから経験できることは、
とてもよいことだと、
私は思っています。
人生では、
乗り越えなくてはいけない
タイミングが何度が訪れます。
逃げるのではなく、
受け入れる・立ち向かう。
それによって見える景色、
人生の糧・自信となること、
人への影響力・説得力…など、
得られることは、たくさんあります。
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毎回の本番、ここぞという時に、
緊張自体をしないことは難しいですが、
緊張をコントロールすることは、
大小あれど可能です。
そろばんの検定や競技大会でいえば、
・自分が納得いくところまで、しっかり練習を行う
(これだけやったから大丈夫!と自分で思えるところまで努力する)
・早めに会場入りし、雰囲気に慣れる
・指慣らしを行う(手先を温める)
・友人・仲間と軽く話す
・いつもと同じ道具を使う
・いつもと同じ朝食を食べる…
なども、
緊張をコントロールする一つの方法です。
こうした、
経験から派生した経験もまた、
子どもにとっては大切なものだと思っています。
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私が子どもに与えたいものの一つが、
まさにこの【経験】です。
経験や知識は、
誰にも奪うことができない、
その子自身の貴重な財産になります。
そして、
感情が大きく動けば動くほど、
自分にとって、
その記憶が鮮明に記憶されます。
私たちが子供時代を振り返ってみても、
プレゼントされたものや
買ったおもちゃよりも、
・悔しかったこと、
・怖かったこと、
・緊張したことなど…、
感情を揺さぶられたことが、
印象に残っていると思います。
(買ったものに対して、
強い記憶を留めているとしたら、
それを強く望んで、
その物を得るまでに
色んな葛藤や出来事、
想いなどがあったからだと思います。)
そうした感情を揺さぶられる経験を、
子どもたちにはたくさんさせたい、
と思っています。
・習い事での本番・大会への参加
・人前で発表
・目標に向かって努力したこと
・旅行での体験など…
こうしたことも、
子どもにとっては大事な【経験】。
一緒に大笑いしたり、
何かを家族で作ることだって、
子どもにとって、大事な【経験】です。
きっと、
色々な【経験】を多くしている子どもは、
大人になってからも、
ワクワクしたこと、
緊張したこと、
ドキドキしながら取り組んだこと…。
そうした出来事を、
懐かしく思い出すことがあるのではないかなと思っていますし、
何かを選択するときの
ちょっとした自分軸にもなり得ると思っています。
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生徒たちにも、自分の子どもにも。
感情を揺さぶられるような経験を
少しでも多くさせたい。
そんなことも思っている次第です。
nakazawa
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