こんにちは!
先日の日曜日は、当教室の検定試験日でした。
検定を受けた生徒の皆さん、お疲れ様でした^^
検定や競技大会は、
参加すればするほど、
経験すればするほど、
緊張感を感じやすくなるように思います。
【練習】と【本番】の違いが分かるからこそ、
その緊張感が出てくるのでしょうね。
上級の生徒ほど、(難しさも加わり)
「緊張するーーー!」と話す生徒が多いです。
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生徒本人は「緊張したくないよ~!」
と思っているかと思いますが…笑
子どもの頃から、
こうした【練習】と【本番】の違いを
肌で感じられることは、とてもいい経験ですよね。
人生を歩む上で、受験や採用試験、
ここぞという時のプレゼンなど…
自分にとっての、”本番”がたくさん出てきます。
そこで緊張しないことって、難しいと思うんです。
自分にとって、
重要なことであればあるほど、
失敗したくない、力を最大限発揮したい!
…
だからこそ、より緊張してしまう…。
人間って、そういうものだと思います。
(もちろん緊張しないという、
羨ましい方も稀にいるかもですが…笑)
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“緊張はするもの”
そうした前提で、
本番という経験を重ねる中で、
・本番で力を出すためには、どうしたらいいのか、
・自分にとって緊張をほぐす方法は何なのか
を自分なりに探っていくことが大事だと思います。
例えば、
ここまで頑張ったら悔いはない!
という努力が出来ていると、
自信や覚悟を持って、本番に挑むことができます。
場の空気感になれるために
早めにその会場に行ったり(事前下見をしたり)、
ルーティーンを自分なりに作っておくことも
緊張感を和らげてくれる方法の一つかと思います。
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そろばんでは、
検定や競技大会を通じて、
本番を経験することが出来ます。
そうした経験もまた、
子ども達の成長に重要だと感じております。
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さてさて。
前置きが長くなりましたが、
今日は、【読上種目が上手になるコツ】について、
お話したいと思います^^
生徒たちが大好きな読上種目。
当教室が所属する全国珠算連盟では、
珠算検定、暗算検定に加え、
読上算検定、読上暗算検定が隔月で開催され、
いずれも6級からスタートとなっております。
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45分という授業内で、
読上種目を練習する時間は
限られているのですが、
ヒアリング力(注意力)を高める
きっかけにもなると思い、
出来るだけ多く読めるよう、
授業運営を頑張っています(笑)^^
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まず生徒たちには、
例え途中で間違っても、
最後まで聞いて弾くよう、伝えています。
それは、たとえ間違ったとしても、
・残りの数口分をやりきることで、練習量が増える
・授業時間を1分でも1秒でも無駄にしない
・すぐに諦める、といったクセをつけない、
などが理由です。
そのため、
間違っても解く大事さを知ってもらえるよう、
私はいつも
「間違ってもいいよ!挑戦することが大事!!」
「挑戦しないと、間違うことすら出来ないんだよ~」
「何度も練習していると、
スピードに慣れてきて、出来るようになるからね~」
などと、生徒たちに伝えています。
また、自分にとって簡単な桁の場合には、
暗算で練習してみたり、2回弾いて、
答えがピッタリ倍になるか、挑戦させたりします。
(意外と2回弾くとなると、桁が少ない問題でも、
時間が足りなくなったりします(笑))
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加えて、桁が増えてきたら、
【指を準備する位置】についても、注意しています。
具体的には、一番大きい桁のところに、常に指を準備しておく。
(5~10桁なら、10桁のところに弾く指を準備しておく。)
そうすることで、桁を探す際に
(指が右にのみ動くので)動きに無駄がなく、
また、次の口数が読まれるまでの間、
指を準備する場所が一定になり、
テンポが取りやすくなるように感じています。
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弾くタイミングについても、
読まれている桁を同時に
そろばんに入れようとするよりも、
少しずらして、
聴き取りながら入れる方が
弾きやすく感じていますが、
これは人によるかもしれません。
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読上種目は、
見取算(見取暗算)の練習にもなりますし、
聴き取る力が必要なため、
注意力を高める一つの方法にもなると感じています。
当教室の生徒は、
HPの指導動画内から、
読上種目の練習もできますので、
ぜひご活用くださいね^^
nakazawa