大事な指押さえ…だけど、珠算4級から外していきます!

こんにちは!

GWに突入したと思ったら、あっという間に終了💦
お休みの日は、本当にすぐ時間が過ぎていきますね(笑)
皆さん、GW満喫できたでしょうか^^

我が家は、ノープランでGWに入ったのですが、
子どもが楽しめたり、いい経験が出来て、
親も楽しめるところはないかな~と、
夫婦で話しているうちに、GW最終日前日に長野県にいくことに(笑)。

黒部ダムや雪の大谷を見に行ったり、

安曇野のワサビ田を見に行ったりしました^^

直接、見たり・触ったり、聞いたりすることで、
その地域や物に興味を持ったり、
その経験を何かのきっかけに思い出したり、
他の情報と関連付けられたりしますよね^^

特に、感情が動く経験…
「こんな高さの雪、初めて見た…!」
「自分で釣った魚を焼いて食べたら、すごく美味しかった!」
「馬に乗ったら、すごくドキドキした!」など…

良くも悪くも感情が動く「!」の経験は、
大人であっても、記憶に残るもの。

そうした経験をこれからも
一緒にしていきたいなぁと思っています。

さてさて。
今日は、そろばんを上手にスピーディに弾く上で大切な、
「指押さえを少しずつ外していくこと」について、
お話したいと思います。


※そろばんの指導法は、教室によって異なります。
習っている先生の指導方法に、従ってくださいね※

教室では、問題や答えを入れていく際、
【指押さえ】をすることで、
正確に珠を弾いていく練習をしていきます。

指押さえは、最初の級である、
珠算9級のかけ算練習からスタート。
※いしど式の場合

問題が10の位なのか、1の位なのか、
答えが10の位なのか、1の位なのか、
指押さえを使って、
判断しながら正確に弾いていきます。

特に、
かけ算の場合は、珠算7級あたりから、
わり算の場合には、珠算6級あたりから
この指押さえを正しく、
しっかりと行ってきたかどうかがで、
その後の成長スピードが変わると感じています。

「簡単だよ~」
「指押さえしなくても出来るし!」などと、
指押さえをせず、感覚で解いていってしまうと、
級が上がり、問題が難しくなった途端、つまづいてしまいます。

しかし、一方で、
珠算4級あたりからは、
丁寧に行ってきた、
この指押さえを徐々に外していきます。

珠算4級は、
「プロの一歩手前」なんて言ったりしますが、
そろばんの弾く位置・順番等は、
今まで繰り返し行ってきた練習の中で、
しっかり習得できていきます。

(たとえ、
珠算5級から珠算4級に進級したばかりでも、
かけ算や見取算は、指導なくても、
やり方が分かり、自分で解くことができます。)

一方、課題となるのが、【制限時間】。

問題のレベルがあがり、
なかなか10分という時間内に、
問題を解ききることが厳しくなります。

※ちなみに全国珠算連盟の場合、
珠算4級では、
・かけ算…3桁×4桁 20問
・わり算…6桁÷3桁 20問
・見取算…3桁~5桁(15口) 10問
といったレベルの問題を
各種目10分で解いていきます。

そう、珠算4級あたりから、
小さな時間短縮・工夫が、
より重要になってくるのです。

その工夫の一つが、
【指押さえを外していくこと】

具体的には、
今まで右手で指押さえをして、
どこに答えを置いていくか、
正確に把握してきた動きを、

頭で置く場所を把握し、
指押さえをしていた右手の時間で、
次々とそろばんを弾いていくのです。

些細な工夫に感じるかもしれませんが、
これだけで、かけ算の問題を10分の間に
数問、
解ける問題が増えていきます。

丁寧なことは、とても良いことですが、
その工程をやらなくても
正確に弾けるようになる時期がやってきます。

もちろん、生徒が勝手に自分の判断で、
指押さえを外してしまうことはNG!

先生の指示に従いつつ、
少しずつ効率化・時間短縮をして、
上級の生徒のような、
スラスラの弾きを目指していきましょうね^^

nakazawa

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