直接的な指導・間接的な指導、どちらも上手く活用しよう!

こんにちは!

9月も後半ですね。
当教室では、今日が9月検定の〆切日になります。

忘れずに申込書をお持ちくださいね!
*

さてさて。

本日は、インスタに書きました
『指導するときは、周りの生徒もそれを聞いていることを意識し、活用しよう』に関連させて、

『直接的な指導・間接的な指導』について、
お話したいと思います(^^)

生徒たちに指導を行う時。

その生徒の課題を把握し、
その生徒に集中して説明をしがちですが、
(それもそれで、もちろん大切なことです。)

意外とその話を周りの生徒たちって、
そろばんを弾きながら、とってもよく聞いています(笑)

だからこそ、
そのせっかく傾いている耳を、
上手にそろばん力向上に生かしたいなぁと思いながら、
私は指導を行ってます。

例えば、
『そうそう、指をしっかり動かすと、
イメージがしっかりできて、
暗算が上手になるんだよね!』

『そろばんと問題と体は、
まっすぐにした方が見やすくて、
間違いにくいよ〜!』

『同じペースで弾き続けられると、
自分が正解しやすいペースが把握できるね!』

『ぶんちんがないと、
無駄な時間が増えちゃうんだよ~』などなど…

そんな、
【生徒たちみんなに生かせるような
指導内容・ワードについては、
特にしっかり、みんなに響くように大きな声で、
丁寧に伝えるようにします】

そうすると、
周りのみんなも意識してくれて、
また褒める機会が増えます(笑)^^

特にぶんちんのお話をすると、
『あ、そうだった!』と、
数名、ごそごそっとカバンを探し始めます(笑)。

しっかり伝えようと思うと、
つい直接的に指導・指摘したくなるものですが、
実は伝わりやすさでいうと、
間接的な方が上手くいくことって少なくない、
ですよね。

・誰かが注意されているのを聞いて、気をつける。
・他の生徒が褒められている行動を知って、真似る・改善する。
といったことも間接的な働きかけですし、

人伝いに、
『●●くん、昨日とってもよく頑張っていたって聞いたよ!』
『〇〇ちゃん、前回、初めて合格点とれたって先生が喜んでいたよ♪』など、
第三者から聞くと、とても嬉しく感じたりすることがありますよね。


間接的な言葉かけ・働きかけも意識しながら、
生徒が楽しんだり、自己肯定感を高められる方法で、
繰り返し繰り返し、指導を行っていきたいと思っています^^

 

nakazawa

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