学園長のひとり言『世界に広がるそろばん』

こんにちは!中澤です。

最近、真夏のような気温!と思ったら、
一転して大雨といった天気が続いています。

当教室では、来月以降、
・そろばんコンクール決勝(競技大会)
・大江戸カップ珠算選手権大会(競技大会)
・そろばんコンクール
・夏のソロランド(午前レッスン)
・夏休みイベントなど…行事が目白押し!

子どもだけでなく、大人(私)も
体調管理を気をつけなくてはです(笑)!
*

さてさて。
本日は、今月の教室便りにも記載した、
『いしど学園 沼田学園長のひとり言』
をご紹介します^^

そろばんは世界に広がっていること、
海外で大会まで開催されていることを
ご存知ですか?

☟以下、学園長のひとり言(書かれた内容)です。
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今年2月石戸珠算学園学園祭で学園名人と、
ジュニア暗算名人を獲得した2名と共に、
第1回ヨーロッパそろばん選手権大会が
開催されるポーランドを訪れました。


*写真はHPより拝借

開催地 DOJO STARA WIESには、
ポーランド国内だけではなく、
ルーマニアとドイツで学ぶ
いしど式の生徒130名が参加しました。

競技大会の2日前からは、
キャンプも行われ、各国の子どもたちが、
共に食事をし、共にそろばんの練習をして
大会に備えました。

初級の練習をしている
生徒さんも参加できるクラスから、
上級は珠算2級に合格している
精鋭たちのクラスもあります。

最上級クラスの選手たちは、
お互いの実力を知り、
自主的に早朝練習を始めるなど、
火花を散らし気合が入っていました。

そんな様子を見て、
ポーランドの先生に
「あなたの生徒が勝つと思う?」
と質問したところ、

その先生は、
「勝つことを目的に、ここには参加していない。
勝っても負けても、ここに来たことに価値があるんだ。」

という、信念のある言葉にハッとしました。


*写真はHPより拝借

勝負事の面白さは、勝ち負けにあり、
それによって切磋琢磨することも
素晴らしいことですが、

大人側の心構えとして、
チャレンジしたことを
心底認める姿勢が必要なのだと思います。

そろばん大会に出場したけど、
入賞できなかったからもう出たくない、
という気持ちにさせてしまっているのは、
大人側の無意識にあるのかも知れません。

★沼田学園長のブログはこちら
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日本だけではなく、
海外にも広がり続けるそろばん。

そして、そこには、
日本人がそろばんを教えるだけではなく、
海外の先生や生徒から、
学ばせてもらう姿勢・信念・価値観があり、
そうした双方向のやりとり・刺激・経験も
また非常に貴重な場なのだと感じています。

世界の生徒たちと交流する機会、
それもこれから増えてほしい!
生徒たちのためにも増やしていきたい!

そんなことを思った私です☺

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