こんにちは、だいぶ暖かくなって
コートなしで過ごせる日が多くなってきましたね。
スーパーでは小玉スイカが売られ始めていてびっくりした栗崎です。
今年は花粉の飛散量が去年の六倍で、アレルギーがない人でも
花粉症の症状が出てしまうかも、と言われています。
ゴールデンウイークくらいまでマスクが手離せなさそうです。
そんなわけで暖かくなってもしばらくお部屋におこもり時間が続きそうなので、
本屋さんで本を買ったり図書館で本を借りてきたりして屋内時間を過ごしております。
最近は子供が学校に行っている間に、
図書館でリクエストのあったシリーズの本を借りてくるのですが、
児童書コーナーを覗くと、自分が小学生の頃からあった本が今も現役で並んでいて、
一緒に読んでは懐かしんでおります。
よくリクエストに上がるのが、
まじょ子シリーズや「私のママは魔女」シリーズで有名な藤真知子先生や、
原ゆたか先生の作品です。
原ゆたか先生の本といえばかいけつゾロリが有名ですが、
他にも『ぷかぷかチョコレー島』や『にんじゃざむらいガムチョコバナナ』などのシリーズが出ています。
どれも低学年に親しみやすく、まるで本と漫画が混ざったようなレイアウトの凝った児童書は
何年経っても子供が楽しめる作品です。
他にも寺村輝夫先生のわかったさんシリーズ、こまったさんシリーズも今なお読まれています。
逆に私が子供時代にはまだなかった児童書、銭天堂シリーズで有名な廣嶋玲子先生の本は
初めて読むのでついつい子供と一緒に読み耽ってしまいます。
特に、廣嶋玲子先生の『ストーリーマスターズ』シリーズは、
アンデルセンの童話やグリム童話、アラビアンナイトを題材に織り交ぜた児童書なので、
昔読んだ童話や名作を思い出しながら読み進められます。
その上で、物語(本)を読む事で培われる想像力の重要性を説いていたり。
大人も楽しんで読めるので、もし図書館でお見かけしたらぜひご一読を薦めたい作品です。
(大好きすぎてシリーズ買い揃えてしまいました笑)
と、読書の秋ならぬ読書の春になりましたが。
みなさま、おすすめの本がありましたら
今度教室でこっそり、あるいはがっつり、教えてもらえると嬉しいです。
栗崎