合格ギリギリの点数…検定、受ける??受けない!?

こんにちは!中澤です。

夏休みも後半戦、10日程になりましたね。

お盆休暇も終わり、
生徒たちに夏休みのお話を聞くと、
「沖縄に行ってきた!」
「福島に行くよ!」
「海に行ってきた!!」
など、楽しかった様子を教えてくれます^^

私は家族で久々に北海道旅行に行きましたが、

今週だけでも3名の生徒が
北海道旅行に行っていてことが分かり、
驚きました(笑)

みんな楽しい思い出・経験が
出来ていたら私も嬉しいです★
*

さてさて。

今日は標題の
『合格ギリギリの点数…今月検定、受ける受けない!?』について、
お話したいと思います。

当教室が加盟する全国珠算連盟では
下級(珠算9級~4級)で毎月、
上級(珠算3級以上)が奇数月に検定が開催されます。

毎月、検定受験については、
・生徒の進捗
・生徒の性格
・検定への意欲や自宅練習の有無
・親御さんの方針などを考慮しながら、
検定時期を判断していくのですが、

例えば、
「もうすぐ今月の検定〆切。
でも、点数はギリギリ合格点が取れる時もあるけど、
不合格点になるときもある…」

このような場合、どう対応すると思いますか?
*

まず大前提として受験するのは、生徒。

その生徒が
「まだ不安だから、今月は絶対イヤ!」
とはっきり言う時には、親御さんに練習での点数や
成長の状況をお伝えしつつ、無理強いはしません。

しかし、
生徒本人が「どちらでもいいかな」と言う場合。

これはあくまで私の考え方にはなりますが、
受験を進めることが多いです。

理由は、以下のようなもの。

・具体的目標をセットすることで意識が変わる
・具体的練習がセットされる、自宅などでの練習も増える
・チャレンジする大切さを伝えることができる/体感できる
・チャレンジする姿勢を褒めることができる
(結果だけではなく、過程・チャレンジする姿勢を肯定する)
・検定チャンスを増やせる
・親御さんにも状況を伝えることで、サポートしてくれることもある
(親御さんのサポートはやはり強力です(笑)‼)
・もし不合格となっても、次に活かすための具体的方針(練習方法)が練れる。
(この時、周りの大人も不合格=ダメなこと、という言い方は絶対にNG。
チャレンジしたことを肯定し、次に活かせるよう、
努力を重ねられるよう、具体的練習に落とし込んでサポートをする)
*

もちろん、
検定にはお金もかかりますし、
現在の級で課題が残っている場合には、
次の級に急いでいくよりも、
丁寧にじっくり習得する方がいいこともあります。

また、生徒が慎重な性格の場合などは、
むやみやたらに進めるべきではありませんが、

【決断することで行動が加速する、行動量が増える。
次に活かせる手段を考えるきっかけや、成長する機会にもなる】

これは社会に出てからも同じだと思っています。

だからこそ、
個々の生徒の性格やペース、理解度を見ながら、
親御さんとのコミュニケーションも大切にしながら、
日々の練習も検定も考えていく。

大切にしていることの一つです。

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