こんにちは!
週末、皆さんいかがお過ごしですか。
我が家では京都から義両親が遊びに来ています^^
私は午後から用事があり、これから合流しますが、
お義母さんとは二人でお買い物に行ったり、お茶をしたりする程、仲良くさせてもらっているので、夜にゆっくりおしゃべりできるのが楽しみです◎
とはいえ、おうちのお掃除をしなくては…!と朝からバタバタしたのも事実です。。(笑)
さて。
話を戻しまして…今日は【そろばんを習う時期】について。
私は何度か親御さんに
『うちの子、もう4年生(3年生)なのですが、そろばんを習うにはもう遅いですか?』と聞かれたことがあります。
・小学校低学年のうちからやらせておくべきだったかな
・今からだとちょっと遅いのかな等…
疑問や不安を感じられることがあるかと思います。
でも結論としては、
【遅いということは全くない】というのが私の考えです。
と言いますのも、高学年でそろばんを習い始めた場合。
基礎的な計算力(3+4、5+8など)が既に身についていることが多いため、初歩の練習問題を比較的早くクリアしていきます。
どんどん問題をクリアし、丸がたくさんついていく中で、
やる気とやればできるという自己肯定感が徐々に芽生えます。
そして、早い子ですと1か月後には初めての検定(9・10級)が視野に入ってきます。
※9・10級にはかけ算があり、かけ算九九を覚えていることが原則となります。
3年生以上の場合、学校で既にかけ算九九を習っているので、スムーズにかけ算の練習問題に取り掛かれることも大きいです。
検定は子どもたちにとって、とても分かりやすい、目に見える目標です。
(この時間内にこれだけできれば、今月検定を受けられる!など、子どもたちは目標を具体的にイメージすることができます。)
その目標を達成するために必要な努力。
努力を続ける中で育つ忍耐力。
合格した際に感じる達成感。
そして、やればできるという自己肯定感等…
計算力はもちろんのこと、メンタル面が成長していきます。
これは脳科学の側面からも頷ける内容になっています。
珠算式暗算やそろばん独特の細かな指の動きにより、右脳や(おでこ裏側の)前頭前野が活性化します。
右脳は記憶力や空間把握力等に影響を与えると言われ、
前頭前野は脳の司令塔とされ、自己抑制力やコミュニケーション力、自己肯定感などに影響すると言われています(詳細はこちらの記事をご覧ください)。
この右脳や前頭前野を鍛えるということ。
それは何歳だと遅い…ということはなく、何歳になってもいつからでも鍛えられるとされています。
(筋肉と同じで、鍛えれば鍛えるほどいいと言われています。)
ですので、
もうそろばんを始めるには遅い…と思い込まず、ぜひまずはチャレンジしてみてほしいなと思っています^^
nakazawa