こんにちは!
昨日からまた真夏の気温が続いていますね。
エアコンを弱くつけていた昨晩は寝苦しく、夜中に何度か目を覚ましてしまいました。。
そんな真夏といえば、夏の甲子園!という方も少なくないのではないでしょうか。
私は中学時代に春にはなりますが、
一度だけ甲子園に行って、応援したことがあります^^
あの独特の雰囲気と興奮は、甲子園ならではだと肌で感じたものです。
そんな今年の夏の甲子園大会は昨日決勝が行われ、
大阪桐蔭が史上初の2度目の春夏連覇を果たし、幕を閉じました。
その一方で、相手の秋田、金足農業高校が決勝まで進み、話題となっていましたね!
ピッチャーの吉田輝星選手のインタビューを見て、すごいなぁ…謙虚だなぁ…と感じながら、
ふと、
【すごいこと】と【偉いこと】は違うということ。
それを思い出していました。
小学1年生で2級合格、全国珠算コンクールでは毎年入賞をしていた頃、
周囲から少しばかり褒められることがありました(そろばんに関してのみですが…)。
そんな時、父から、
「すごいことは偉いことではない。勘違いしないこと」とよく言われていました。
特に子どもは、自分が周りより出来たりすると素直にそれを伝えようとします。
「そんなの簡単だよ~!」
「わり算なんて、私(僕)はすぐ出来ちゃったよ!」
「私(僕)は見直しなんてしなくても合格したし~」などなど…
みんな可愛い自己主張ですが、
その言い方によっては、
それを受け取る相手によっては、
ちょっと偉そうに感じてしまったり、
謙虚さが欠けてしまい、いわゆる”天狗”に思われてしまうこともあります。
確かに、
すごいことは、しっかり本人に伝えたいですし、褒めてあげたい。
でも、それを受けて、
本人が威張ったり、偉そうな態度にならないことも大切だと思っています。
決して、すごいこと=偉いこと、偉ぶってよいことではないのです。
そのような態度を過度にとる生徒は今はおりませんが、
もしも過度な自己主張になった時には、
自己肯定感を削がないよう気をつけつつ、
適度に注意していきたいと思っています。
そして私自身もまた、
謙虚さ・初心は忘れずに指導にあたっていきたいと思っています。
nakazawa