こんにちは!
今日は清々しいお天気ですね!
週末は土日ともに予定があったり、
今週は息子絡みの予定がぎっしりと…
頑張って乗り切りたい1週間です(笑)
教室としては、珠算・暗算・読上算検定の申込〆切の週です。
申込用紙をお渡しした生徒は、しっかり忘れずに持ってきてくださいね!
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さてさて。
先日、早生まれについて、記事を書きましたが、
(記事はこちら)
同じ本で気になる内容がまだありましたので、共有させてもらいます^^
褒めると叱るのバランス。
どんな親でも、指導者でも、悩むところではないかと思います。
そんな私の息子も、絶賛イヤイヤ期(笑)。
「お風呂入ろう」「お風呂はいらない!」
「お着替えしよう~」「お着替えしない!」
「おむつ替えよっか!」「おむつ替えない!」
と、まーーー、
器用なほどに同じ言葉が否定形で返ってきます(笑)
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そんな中、子育てについて、
上記の本に、マウスを使った実験にヒントがあることが書かれていました。
さて。
突然ですが、ネズミに迷路を教えるとき。
下記のどれが一番効果的だと思いますか?
➀エサなどの報酬のみを与える(≒褒めるのみ)
➁電気ショックなどの罰のみを与える(≒叱るのみ)
➂報酬(褒める)と罰(叱る)のコンビネーション
➁は違うなぁ、と思った方も少なくないかもしませんが、
➀と➂で迷ったりしたのではないでしょうか。
結論からお話すると、
成績は「➀>➂>➁」の順になるそうです。
罰は、タスクをこなそうとする”やる気自体”を減じてしまい、
結果的に達成率が下がってしまうといいます。
【やる気を引き出すこと】。
何事においても…
特に子どもの場合、本当に大事に感じています。
好き嫌いも物事の進捗に影響しますが、
やる気はもっと影響するのではないでしょうか。
前述の例は、人間ではなく、ネズミの事例ですし、
人間の場合、報酬が必ずしも目に見える報酬ばかりではありません。
心理的な報酬…
「お母さんが喜んでくれるから嬉しい」、
「片づけたら部屋がすっきりして気持ちがいい」なども、
物理的な報酬と同じくらい、強固なものとなります。
これができるかどうかは、親の褒め方次第、指導者の働きかけ次第とも言えます。
但し、認知的不協和をもたらす褒め方はあまり良くないとも書かれていました。
認知的不協和とは、
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えたときに覚える不快感を表す社会心理学用語。
人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。
つまり、
絵を単純に書くことが好きなのに、
「上手に描けて、すごいね、”えらいね~”」などと、
言われ続けると、
“単純に好きだったこと”が、
“褒められるから好き”になってしまう恐れがあると言います。
だからこそ、
個々人の興味や性格に応じた対応、やる気の引き出し方(褒め方)が本当に大事なんだと思います。
※もちろん必要なしつけや叱りはあると思っていますし、
私も教室では他人に迷惑をかける行為、
教室のルールにそぐわない場合には、叱ることもあります。
nakazawa