そろばんで身についたのは計算力だけではなく、基本の型の大切さ!

こんにちは!

昨日は2月14日はバレンタインデー。

生徒たちからチョコを渡す・貰ったという話を教えてもらったり(笑)、
私の方が生徒からお菓子をいただいたりと、楽しい1日でした^^

そんな私も主人と息子にはお菓子と感謝状を贈呈(笑)。

息子くんはまだ平仮名はたどたどしくしか読めませんが、
途中まで読んで、すぐにお菓子に食いついていました(笑)

さてさて!

先日本屋さんに立ち寄った際に見つけた、プレジデントファミリーの最新刊(2019年1月号)。

今回は【算数に強くなる!】がテーマでした。

その中に算数が苦手だった東大生が、
小学生時代の算数克服術の一例として、そろばんが掲載されていました。

おっとり、のんびり屋さんだった、
その東大生を暗算王に変えたのは、そろばんであったとのこと。

その中で私が興味深かく感じた内容は、
計算力だけにフォーカスしているのではなく、【基本の型】を見につける重要性を話している点でした。

そろばんで身についた計算力が、中学受験や大学受験の解決力を支えたことは間違いありません。
またそろばんは型が大事です。
基本の型を教えてもらったことで、
何か新しいことを習得するには基本をしっかり学ぶことが大事だと学びました。

私も教室開校当時のブログで「型」の重要性について書きましたが、
(当時の記事はこちら

どんなことでも基本をばかにせず、しっかり学びとることは、
学校であれ、社会に出てからであれ、とても重要なことです。

そろばんの基本について話せば、
教室では幼児の生徒であれ、高学年の生徒であれ、1桁の簡単な問題からスタートします。

特に学年が大きくなるほど、また筆算を学んでいる生徒ほど、
「こんな問題簡単だよ~」「「そろばんを使わなくなったできるよ~」と、
軽視する生徒が、残念ながら
少なからず出てきます。

しかし、ここで重要なことは
【答えが当たることではなく、そろばんの指使いを覚えること】です。

そろばんの指使いをしっかり覚えようとして、間違った答えを出す方が、
筆算式暗算で早く正解するよりも何倍も価値があります。

その基礎を怠ったまま進めていくと、
2桁や3桁の計算で、どうやっていいのか分からない、という困った状況に陥ります。

そろばんは1桁でやっている指使いと2桁、3桁…10桁で行う指使いは同じです。

つまり、
基本の型が上級になるまでずっと影響してくるのです。

基本をバカにせず、身につけること。
厳しくとも、しっかり伝えていかなくてはいけないことだと思っています。

nakazawa

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