出来る子の特徴とは?

こんにちは!

先週は三連休でしたね!
みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は友人家族と少し遠出していました^^

やっぱり自然が多い場所、大好きです!

子どもたちも、大人もいいリフレッシュになりました♪

今週末も三連休!さぁ、次は何をしよう(笑)

子連れでのおススメスポット、ぜひ教えてほしいです(笑)

さてさて!

今月のお便りにも記載の【出来る子と出来ない子の違い】について。
今日は書きたいと思います。

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以前、別のいしど式のお教室の教え子で、特徴的なお子さんが2人いたそうです。

ひとりは、名前に「天」の文字がついていて、
「僕は天才だから名前にも“天”がついてるんだ。僕は天才だから、何でも出来る」が口癖でした。
5問中1問しか正解しなくても「僕は天才だから、こんなに難しい問題でも1つ正解できた!」と喜びます。

もうひとりのお子さんは、いつも完璧を求めていました。
1つでも間違えると「だから僕はダメなんだ。いつも上手くいかないんだ」と、落ち込みます。

この2人の能力は、さほど変わりはありません。
理解力と数字に対する感性はどちらかというと、後者のお子さんの方が長けていたそうです。

違いは、物事へのチャレンジ精神、楽しい・嬉しいなど喜びの気持ち、失敗した時の立ち直りの早さ、意欲と向上心。


これらの違いが行動に現れ、行動は結果となって現れたのです。

最終的にどちらのお子さんが力を伸ばしたかというと、
お察しの通り、自分は天才だと思っているお子さんです
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生徒たちを見ていて思いますが、
特に“チャレンジ精神”は、大人が思っている以上に子どもたちに多くの刺激・成長を与えると感じています。

チャレンジするから自ずと期限を定めた目標設定を行います。
その目標に向かって、努力を重ねます。
達成する喜びを感じ、それがまた次チャレンジしようという原動力になります。

「また頑張ろう!」「またやりたい!」と、生徒本人が思ったら、しめたもの^^

この循環が主体性、自立・自律に繋がると思っています。

逆に上手くいかなくても、例え失敗しても、
チャレンジしないままでいるよりも多くの気づき、
振り返った時に成長が見て取れます。

その際、振り返って比較するのは、他人ではなく、過去の自分。

「1か月前までわり算が出来ずに苦戦していた」
⇒「けれど、今は時間内にわり算ができるようになった!」

「ちょっと前まで5桁の読上算についていけなかった」
⇒「けれど、今は5桁は余裕。6桁の問題も正解するようになった!」等…

今、出来ないことにフォーカスするのではなく、
出来るようになったこと、自分の成長を認めること。

大人側がそれを意識できるよう、働きかけること。
それが子ども達の自尊心にも繋がると思っています。

そろばんは一つずつ級が上がっていくので、
例えば「6級難しい!もう無理!」と言っても、
そうした、難しい!と感じる場面を何度も乗り越え、級に合格してきた、という生徒たち各々に実績があります。

・難しいと思っても、そこを突破する力が自分にはある!と、自分を信じること。
・信じることが出来るよう、具体的に働きかけを行うこと。

意識して行っていることの一つです。

nakazawa

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