目標の明確化・共有化の重要性。

こんにちは^^

2020年スタートしましたね!
皆さん、年末年始はゆっくり過ごされたのでしょうか。

私は毎年恒例、
義実家でお正月をゆっくり過ごしながら、京都観光へ。

そして、帰省後はすぐに息子のお誕生日ということで、お祝いをしました♪

毎年、年末年始は、
クリスマス⇒お正月(帰省)⇒息子の誕生日…
と、慌ただしいのですが、

この時期だからこそ、
主人も両親も一緒にお祝いができていると、
プラスに考えています(笑)^^

生徒たちの多くは今日まで冬休みの模様。
今日は冬休み中の出来事などを聞きながら、
ゆっくり生徒たちのエンジンをかけていきたいと思います(笑)!

さてさて!

前置きが長くなってしまいましたが、
新年最初ということもあり、【目標の明確化・共有化の重要性】について。

今日は書きたいと思います。

目標を設定すること…

「うんうん、それは大事」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
私が大事だと思う目標設定は、【生徒・教師・そして親御さんが共有ができている目標設定】です。

開校して2年弱の教室ですが、
伸びる生徒を見ていて実感することは、
【➀練習量(日々の努力)】【➁目標の明確化・共有化】です。


【➀練習量(日々の努力)】については、誰もが納得する内容かと思います。

教室や親御さんとの会話、お便りやブログ等を通じ、
何度もお伝えしている中身にはなりますが、
そろばんは【才能】ではなく、【練習量】が直結します。

もちろん【才能】もゼロではありませんが、
日々の練習量の方が何十倍も何百倍も重要です。

個人的見解ですが、
それは、そろばんは才能以前に、

・そろばん独特の指の動かし方の習得(繰り返し行うことで身につく技術)、
・細かな指さばきの連続(どこか一つ間違ったら不正解。これもまた何度も練習する中で磨きがかかる)、
・繰り返しによるスピード・正確性の向上など…

何度も何度も繰り返すことで身につく基礎が多いからではないか、

そして、
その基礎が実力に大きく影響するからではないか、
と思っています。

また以前読んだ教育雑誌の中で、
算数の得意不得意(ないし、好き嫌い)は、
そもそも【数字に慣れ親しむ環境にいるかどうか】も大きく影響する、

といった内容を目にしたことがあります。

そろばんの練習を繰り返すということは、
イコール、数字に頻繁に触れるということです。

しかも、1桁や2桁といったレベルではなく、5桁、6桁…
上級レベルでは10桁(億単位)や13桁(兆単位)などにも頻繁に触れます。

・”知っている”が、子どもにとっての興味となり、
・”知っている/出来る”が、子どもにとっての自信になるのです。

そして、
次に【➁目標の明確化・共有化】について。

子どもたちはとても素直で、
目標を掲げると、それに向かって直進していきます。

ただ、その向かっていくエンジン。

それは生徒と指導者だけではなく、
親御さんもその目標を理解し、納得し、伴走することで、
何倍も大きくなると感じています。

もちろん、大人が勝手に作る目標、
やる気や実力と乖離した目標設定では逆効果ですし、

年齢(特に高学年の生徒)によっては、
大人の出番が少ない(その方が本人のやる気に繋がる)こともあるかと思いますが、

現状を把握し、
子どもと一緒になって設定した目標は、
子どもの大きなモチベーションになっているように感じます。

そして何より親御さんも一緒に目標設定、目標把握することで、
自宅での言葉かけ、働きかけに繋がり、
『努力する』⇒『結果が出る』⇒『褒める・認める』⇒『更に努力する』…
(結果が出ない時でも、その努力をしっかり認める)といった流れが生まれます。

「次は●月に4級合格が目標!」
「来月には6級に挑戦したい!」と元気に話してくれる生徒の多くは、
その目標を親御さんと共有し、それをベースに自宅で練習をしているように感じます。

今年も教室の一番大切にしている方針…
【生徒】×【親御さん】×【指導者】の信頼関係、
コミュニケーションを大事に進めていきますので、

気になることや相談があれば、いつでもご連絡/お声がけくださいね!

nakazawa

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です