なぜそろばんで集中力が身につくの?

こんばんは^^

今日は会社でお世話になった方々が遊びに来てくれました。
途中途中そろばんの話で盛り上がり、みんなでそろばんをはじく場面も笑

楽しいひと時となりました。

 

さてさて。
今日は集中力について。

そもそも集中力とは、「一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力」のこと。
勉強や仕事などにおける業務遂行時に、特に重要な役割を担います。

この集中力が、そろばんで効果的に身につけることができると言われていますが、それはなぜなのでしょうか。

それは、そろばん特有の速さと正確性の追求が集中力の向上に影響を与えているからと考えられています。

そもそもそろばんとは、
①問題を把握し、
②そろばんに置き、
③計算、回答を書く
という行為を何十回、何百回も繰り返し行います。

表面的には単純な作業に感じますが、実際には、問題を速く正しく読み取り、記憶し、判断して珠を動かし、正確に回答を書く必要があり

そのどの行為をとっても、
全て正確に、かつ、限られた時間の中で行わないといけません。途中一つでも間違ったら、不正解となってしまいます

速さと正確性が求められるということは、必然的に集中力が求められることになります
(注意散漫の中で、正確性を維持することは極めて困難です)。

私たちも納期の長い仕事より、あと10分・1時間で終わらせないといけない仕事の方が必死になり、集中して作業してしまいませんか。

制限時間内に終わるか分からないくらいの問題数を必死になって解く。
そうした訓練を何十回、何百回も繰り返すことで集中力が身についていくのです。

更に集中力をつけることは、忍耐力をつけることにもつながると考えられています。
(集中力をつけること・維持することは、簡単なことではなく、日々の訓練の賜物ともいえるからです)

試験や受験、社会など、あらゆる場面で重要とされる集中力。
ぜひ子どものうちから身につけたい力の一つです。

nakazawa

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1 のコメント

  1. ピンバック: 音読による集中力向上効果について | 中澤珠算教室

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