そろばんに競技大会は必要なの?

こんにちは!

昨日は3月11日。
東日本大震災から早9年が経過しました。

皆さんは、震災発生時のことを覚えていますでしょうか。

私は当時、会社員で本社勤務をしていましたが、
大きな揺れに驚きつつ、

ガラス越しに見える、
隣のビルが異様なレベルで、
左右に揺れているのを目の当たりにし、
恐ろしさを感じたことを今でも覚えています。

その後、
地元・宮城に住む家族の安全が分かり、
安堵するとともに、

その日から業務内容上、
インフラ復旧が急務な状況で、忙しい日々が続きました。

そうこうするうちにGW。
ようやく一時帰省できたのですが、
その時にも、
未だ田んぼや道路に大きな船が残置されている状況は、衝撃的でした。

地元だからこそ聞く話もあります。
話を聞くだけでも、胸が苦しくなる内容もあります。

決して忘れてはいけない日。

ご冥福そして復興を心よりお祈り申し上げます。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日は今月のお便りにも記載の、
【競技大会への参加意義】について
お話したいと思います。

そろばんの競技大会、皆さんは参加経験がありますでしょうか?

当教室では、
今年1月に大江戸カップ選手権大会に出場、

また今月には昨年に続き、
京浜カップ選手権大会に出場を予定しておりました。
(新型コロナウィルスのため、開催中止)

そろばんに大会なんてあるの?と、思う方もいるかもしれません。

そろばんの競技は、まさに頭脳のアスリート。

コンマ数秒(!)で、
勝敗が決まる真剣勝負が繰り広げられる大会では、
小さな子ども達の表情も大人顔負けの鋭い目をしています。

競技大会を初めて観戦する方は、
・始まりと同時に子ども達が一気に集中する様子、
・そろばんの音だけが会場に響き渡る様、
・スピーディな計算力など…
圧巻されるかと思います。

見ている側もドキドキしてしまいます(笑)。

それでは、どうしてこれほどに熱中できるのか?

それは、そろばんが自分自身との戦いであり、
自己成長を遂げている実感を持てるからではないでしょうか。

最初はゆっくりと、
ひとつずつ問題を解き、
「できた」「わかった」を繰り返していきます。

その練習を繰り返す中で、
徐々にスピードが増し、難解な問題も解けるようになっていく。

出来なかったことが出来るようになる喜びと共に、
自信がつけばその実力を試したくなるのは、人間の本能でしょう。

まさに、ゲームにはまってしまう感覚とよく似ています。

そして、その段階は一足飛びに成しえることはできません。

そろばんには、ゲームのような「裏技」はありませんので、
「コツ」だけで上達することは決してありません。

地道に着実に取り組んだ先でしか、
本当の力をつけること、
結果を”継続的に”出し続けることは出来ません。


そして、
コツコツ努力を続けていく過程で、
【忍耐力】や【継続する力】を養います。

テストでは計れない、
こうした非認知能力こそ、
これからの社会を生きていく上で、
とても重要な能力になる
、と私は思っています。

【関連記事】
世界で注目される「非認知的能力」とは?
教育にエビデンスを。読みやすい!まんがでわかる「学力」の経済学


加えて、そろばんは無学年生という魅力もあります。
努力を続けると、上級生や大人でさえも飛び越して進級することが可能です。

飛び級の無い日本の学校制度では、
どんなに勉強を頑張っても上級生は抜けませんから、
学年を超えて進んでいけることでアドバンテージも上がります。

競技大会でも然り。
年中さん・年長さんが優勝したり、
低学年の生徒が高学年の生徒に勝つことは往々にしてあります。

更に、
競技大会での刺激、やる気の向上、実力向上は、
競技大会に参加した生徒の親御さんが一番よくわかるのではないでしょうか。

【関連記事】
生徒の成長に見える、競技大会参加後の効果。

結果を出せても出せなくても、
そこには大きな学びが沢山詰まっています。

競技大会は、
子ども達のよりよい成長・経験のためにも重要!

自分の競技大会での経験、
そして現在の指導を通し、確信しています。

nakazawa

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