こんにちは!
今日は都内は最高気温が30℃を超えるとか…!
風もそれほどないので、
朝から夏のような体感温度を感じています(笑)
とはいえ、
夏本番の7・8月は、
もっともっと暑いんだろうな^^;
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さてさて!
先日、読んでいた、
石田勝紀先生のブログ。
子どもたちの将来において、
学歴や学力も、
もちろん大事な一面ではあると思いますが、
【幸福度に影響を与えるファクター】について、
お話していましたので、ご紹介したいと思います。
国連の2018年世界幸福度報告書では、
日本の主観的幸福度は54位と低位にあり、
日本人は主観的に幸福感を持っている割合が低いとされています。
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その後、神戸大学で、
「所得、学歴、自己決定、健康、人間関係」の5つが
幸福度にどの程度影響を与えたかという調査がされました。
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その結果、
何が最も高いかというよりも、
何が最も関係性が低かったか?という方が重要です。
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では、何か一番、幸福度と無関係だったでしょうか?
それは「学歴」だったのです。
つまり、高い順から言えば、
健康、人間関係、自己決定、所得、学歴
健康や人間関係というのは、
言うまでもありませんが、
自己決定が高いことは興味深いです。
これは、「中学から高校」
「高校から大学」「就職」にあたり、
自分で決定したかどうかという点で評価されています。つまり、これらの進路を自分で決定したか、
親など誰かが決定したかということにより、
その後の幸福度に大きな差が出るということです。
【自己決定】は、
大人に限らず、子どもにおいて、
とても重要な幸福度の要素になるんですね。
私も中学受験、大学受験と、
自分でこの学校に行きたい!
ここで〇〇を学びたいと思い、
受験勉強に取り組んだ経験があります。
(とはいえ、中学受験について、
その学校を知る”きっかけ”を
与えてくれたのは親です。)
大人はつい、
子どものことを考えて、
先回りして口出ししまいがちですよね。
自分が良かったこと、
後悔していることなど、
自分の経験をベースに、
子どもにアドバイスをしたり、
選択肢・道を作ってしまいがちです。
しかし、それはあくまで親の人生。
その親の性格、価値観、環境においては、
そうであったという事実です。
特に環境・世界情勢は
私たちが子どもの頃から、
だいぶ変わっていますよね。
今の子どもたちは、
英語・プログラミングが出来ることが当たり前。
将来、求められる仕事も
もちろん今とは異なるでしょうし、
会社に属する生き方を選択する子どもは、
私たちの頃に比べて、割合が減ることでしょう。
・日本の人口動態、
・30年にも渡るデフレや
新興国の台頭等による日本の相対的衰退、
・5G、6Gなどの怒涛の通信革命
・個が力・影響力を持つ時代の到来など…
そもそも日本にいること自体が
子どもにとって得策か、
私たちが経験したことがない世界を
子どもたちは生き抜いていくことになります。
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そうした中、
大事なことは知識や情報を活用し、
自分でどう調理するのか。
自分はどうしたいのかを考え、
そのためにどう行動していくのか、
考え・実行する力だと思います。
それはイコール、その都度、
自己決定をしていくことにもなりますよね。
その繰り返しの中でこそ、
人は最も成長するように思います。
そのために親や周りの大人が出来ることは、
【選択肢を与える、提示すること】
【きっかけを作ってあげること】
【経験をさせること】
これに尽きると思います。
その中で、選択するのは子ども。
子どもの人生は紛れもなく、
子どものものでなくてはならない。
そのように思っています。
て、私も一児の親として、
なかなか出来ていない面もありますが…
意識として、常に心に留めておきたい内容です。
それでは^^!
nakazawa