長く続いてる習い事の話

今年初の晩白柚を食べました。
プロによるフルーツカット、とても美味しかったです。

こんにちは、栗崎です。

あっという間に3月、卒業式シーズンです。

先日子供の通う学校では6年生のお別れ会があったそうで、

今日は遅刻できない!と珍しく朝早く起きてきました。

(結局本を読んだりして割とギリギリに登校したような…)

 

さてさて年度末です。

学年が上がると時間割も変わり

今までやっていた習い事の見直しをするタイミングになります。

4月から娘も6時間目授業がスタートするため、そろばん教室の時間帯を後ろにずらす事にしました。

(こういう時、振替や時間帯変更のしやすい習い事って本当に有り難いですね)

これまでやっていた習い事の中にも、何年生まで、今年度まで、というものも出てきて

慌てて後継の習い先を探す事になったりとバタバタしています。

そんな中で、東京に越してきてからずっと続けている習い事があります。

体操教室です。

幼稚園に入る前からやっている習い事で、

もうすぐ7年目を迎えます。

 

継続の理由は何よりも親子共に指導陣に信頼を寄せていること

そして信頼を寄せている理由は大きく二点。

・ポジティブな声かけが飛び交うこと

・どういう時にコーチ(先生)が叱るかがはっきりしていること

 

叱るタイミングはどういう時か、入会時に説明があります。

叱るポイントは

・危ないこと、怪我につながることをした時

体操教室内であちこち走り回ったり指示していない方に走り出したりするとお叱りが飛んできます。

これは動き出しちゃった子供自身もですが、

コーチの話をちゃんと聞いてやっている他の子と衝突する危険もあるため、

しっかりと叱られます⚠️

 

・コーチがお話している時(次のアクティビティの説明をしている時)にお喋りして話を聞いていない時

これも上述の、話を聞いていないと他の子と衝突の危険が出る、というところにつながる点、

お喋りの声で他の子達が聞き取れないということにもなってしまうので、お叱りポイント。

 

理由づけまでしっかり説明されるためとても分かりやすく、子供たちも意識しやすいです

 

また、叱るときは全体に大声、ではなく

少し離れたところに連れて行ってから静かに言い聞かせるように叱るので

他の子がお叱りの怖い声を聞かないで済む、

というところもとても良かったです。

(先生の怒鳴り声が聞こえると自分のことじゃ無いのに萎縮してしまうって子はいますので)

 

そんな体操教室、基本は子供の自主性に任せる方針なので

例えばやりたくない、やらない、と意思表示をする子に無理やりやらせる事はありません。

やりたくない気分なんだね、

このアクティビティはいやなんだね、

「OK、わかった」

と子供の感情に同意してくれます。

 

もちろんその後放置ではなく、

じゃあ近くで見学するだけにしておこう。

せっかくだ、お友達がやっているところを応援してくれる?

見ていてやりたくなったらすぐ参加できるからね

と声掛けをします。

 

様子を見ながら、食い入るように見る子には

再度「次で別のアクティビティに移るけど最後にやってく?」と声掛けします。

それでもやらない、と言ったら

「OK。じゃあ次のやつでもしやりたいのあったら入ってきてOKだからね」

と構いすぎず放しすぎずの距離感。

 

一貫して子供の主張を1人の意見として受け入れてくれるんです。

未就学児の時からずっとこのスタンス。

これを見た時に

なんて自己肯定感を高めてくれる場所なんだと感動しました。

また、アクティビティの最中も

失敗しても

ナイストライ!

グッドチャレンジ!

いいね!

のポジティブな声掛け。

 

惜しくて悔しがってたら

一緒に、 「惜しかったね、次だね!」 と同調してくれる。

 

成功したら

ワオ!素晴らしいね!

とハイテンションで盛り上げてくれる。

 

いやーーーー

居心地良すぎて通っちゃいますね。

(そして声掛けフレーズや対応の仕方をじっくり観察して

あわよくば自分も真似できるようにしています)

 

娘もコーチ大好き!楽しい!ずっとやりたい!

と言ってるので学年が許す限り通う所存です。

 

長く続けたいと思える、

長く通いたいと思える、

そんな習い事(場所)に出会えて感謝です。

栗崎

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