こんにちは!
一昨日、発熱して保育園をお休みした息子は、
お陰さまで、翌日には平熱に戻り、昨日から元気に登園しています^^
(あまり保育園を休むことのない健康体に改めて感謝です。。)
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さてさて。
9級を練習中の生徒たちの中には、
・CDでかけ算九九を覚えたり、
・自宅でクイズ形式で少しずつ覚えたり、
・学校で習い始めたり(2年生)
と、そろばんのかけ算の点数を伸ばす生徒が増えてきました^^
そんな中、生徒や親御さんと話していると、
「まだ5の段までしか覚えられてない!」
「まだ5の段までがやっとで…」なんて声を聞くことがあります。
まだ5の段まで…というと、
まだ半分しか覚えていないように感じるかと思いますし、
確かに学校のかけ算九九を覚える、といった目的の場合、
進捗としては半分といった捉え方になるのかもしれません。
しかし、そろばんの場合はかけ算九九は、あくまでかけ算を解く上でのツール。
5の段までしっかりマスターしていれば、
逆読み(7×3⇒3×7)をすることで、
・1~5の段…(9×5=)45個OK
・6~9の段…(5×4=)20個OK
つまり、65/81個≒80%のかけ算九九には対応できるのです。
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加えて、下記のブログに書いた方法で、9の段をマスターしたら、
(目からウロコ!かけ算九九の【9の段】を簡単に覚える方法♪)
・1~5の段、9の段…(9×6=)54個OK
・6~8の段…(5×3=)15個OK
69/81個≒85%のかけ算九九に対応可能に。
実は6~8の段が完璧でなくても、ほぼほぼ問題を解いていくことが可能となります。
もちろん、指導した順番にかけ算九九を読み、答えられた方がベストではありますが、
逆読みしてでもかけ算九九が分かる、かけ算が解けるとなると、
「わかった!」「できた!」という、生徒の自信に繋げることができます。
それが生徒のやる気、モチベーションに大きく影響します。
「5の段までしか覚えられていない…」ではなく、「5の段までマスターできている!」。
できていることを伝え、実際出来る場を作っていく。
そうしたことも大事なことだと思っています。
nakazawa
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